『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ傑作スリラー、テント暮らしのサギ家族と裕福なワケあり夫婦の出会いがとんでもない事態に!
『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ傑作と評されたパラサイティック・スリラー
『太陽を抱く月』のチョン・イルと『ガール・コップス』(19年)のラ・ミランがW主演する映画『Highway Family(英題)』が、邦題『高速道路家族』として、4月21日より全国公開されることが決定。本作より、ティザービジュアルとチョン・イルのコメントを紹介する。
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本作は、ホームレス一家と裕福なワケあり夫婦、2つの家族の偶然の出会いが火種となるパラサイティック・スリラー。第27回釜山国際映画祭で「『パラサイト 半地下の家族』(19年)に次ぐ大傑作」「ユーモア、サスペンス、アクション…映画のすべてが詰まった衝撃作」と評され、本国でスマッシュヒットを記録した話題作だ。
テントで寝て、夜空の月を照明として暮らすギウ(チョン・イル)と3人の家族。彼らは高速道路のサービスエリアを転々とし、再び出会うことのない訪問者に2万ウォンを借りながら食いつないでいる。ところが、ある日、過去にお金を借りたことのあるヨンソン(ラ・ミラン)と別のサービスエリアで遭遇してしまう。
ヨンソンは不審に思ったギウを警察に届け出るが、残されたギウの妻ジクス(キム・スルギ)と子ども2人を放っておけず、家へ連れて帰り一緒に暮らす。何不自由のない生活を送るジスクと子どもたち。そんな家族をギウは取り戻そうとするが…。相反する2つの家族の出逢いが、とんでもない結末を迎えることとなる。
ホームレス一家の父親ギウ役を演じるのは、『太陽を抱く月』など多くのヒット作品に出演し、本作が7年ぶりのスクリーン復帰となるトップスターのチョン・イル。サービスエリアでギウ一家と偶然出逢う経営者のヨンソン役には、『正直政治家 チュ・サンスク』(20年)で青龍映画賞主演女優賞を受賞し、『国際市場で逢いましょう』『ガール・コップス』など話題作に出演したラ・ミラン。韓国映画史に残る大ヒット作『スキャンダル』(03年)のイ・ジェヨン監督に師事した注目の新鋭イ・サンムン監督がメガホンをとる。
ティザービジュアルは、高速道路のサービスエリアにテントを張って暮らす、4人の家族の姿が切り取られている。「幸せにしたい。ただそれだけだった。」というコピーが、これから一家に降りかかる事件を予感させる。
また、主演のチョン・イルから公開に向けてコメントが到着。「私は今までこの映画を6回ほど観させていただきましたが、観るたびに新しい感情が生まれるとても意味深い映画だと思います。この映画を見て“家族”という誰にとっても近く当たり前な存在をもう一度考えていただける機会になったら嬉しいです」と日本でのヒットに期待を込める。
『高速道路家族』は4月21日より全国公開される。
■主演・チョン・イル(ギウ役)コメント
昨年、韓国で公開された 「高速道路家族」がこの度日本で公開されることになりました。 私は今までこの映画を6回ほど観させていただきましたが、観るたびに新しい感情が生まれるとても意味深い映画だ と思います。 この映画を見て“家族”という誰にとっても近く当たり前な存在をもう一度考えていただける機会になったら嬉しい です。ぜひご家族で映画館に足をお運びください!
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