ジャン=リュック・ゴダール監督の傑作で、ヌーヴェルヴァーグを代表する2作品『勝手にしやがれ』と『気狂いピエロ』がデジタルリマスター版で、寺尾次郎氏の新訳により生まれかわり、7月23日より新宿K’s cinema にて上映されることが決定。これにあわせ両作品の予告編が到着。また、一新されたポスタービジュアルも解禁となった。
ジャン=ポール・ベルモンドとジーン・セバーグ共演の『勝手にしやがれ』は、ゴダール28歳、ベルモンド26歳、セバーグ20歳のときに撮影され、映画界に革命を起こした作品。ゴダールにとって初の長編映画でもあった。
一方、ベルモンドとアンナ・カリーナ共演の『気狂いピエロ』は、ゴダールにとっての長編10作目。35歳だった彼によるヌーヴェルヴァーグの最高峰ともいえる作品だ。ゴダールのミューズであり、そのゴダールと離婚したばかりのカリーナ、『勝手にしやがれ』で大スターになり、この映画を最後にゴダールと決別することになるベルモンドと、監督・キャストそれぞれがキャリアの臨界点で燃焼しつくした奇跡的傑作だ。
今回は、両作品ともにARUTA SOUPによるデザインのオリジナルTシャツ、トートバッグ各数種類が作成されるほか、『気狂いピエロ』でカリーナが着用していた水色のバスローブも、バスローブ専門店affettよりオリジナルで再現されるという。
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