松本幸四郎がディズニー映画で吹き替え初挑戦! 娘・松たか子は「大変」とアドバイス

『ジャングル・ブック』で吹き替えに初挑戦した松本幸四郎(上)と声を演じた黒ヒョウのバギーラ(下)
(C) 2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
『ジャングル・ブック』で吹き替えに初挑戦した松本幸四郎(上)と声を演じた黒ヒョウのバギーラ(下)
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歌舞伎界を代表する名優・松本幸四郎が、今夏公開となるディズニー映画『ジャングル・ブック』で吹き替えに初挑戦することがわかった。

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本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然の掟とともに雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の生命讃歌。

松本が演じるのは、その主人公・モーグリを優しく、時に厳しく導く黒ヒョウのバギーラの声。歌舞伎界を牽引する松本のイメージと、人生の“師”や“指南役”としてモーグリを導くバギーラ役のイメージが合致したことから、ディズニーが松本にオファー。中学生の頃“黒ヒョウ”という愛称で呼ばれていたこともあり、黒ヒョウ役に驚きはしたものの、松本は違和感はなかったと快諾した。

また、『アナと雪の女王』でエルサの吹き替えをつとめた娘の松たか子からは「ディズニー作品の吹き替えは大変」と聞かされていたそうで、予想通り初の実写吹き替えは「すごかった」とひと言。ナレーション経験はあるが、実写キャラクターの吹き替えは73歳にして初の経験。声で表現することは非常に難しかったが、役者にとってこれは必要なことと感じたそうで、今回、バギーラの声と、作品中のナレーションもつとめており、「大変難しかったが、心に残る素晴らしい仕事をさせてもらった」と語った。

『ジャングル・ブック』は8月11日より全国公開となる。

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