年上キラーのユ・アインが鎮静薬常習の容疑、骨腫瘍で兵役免除となった過去も

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ユ・アイン

梨泰院事故でデマを流されたことも

麻酔薬・鎮静薬のプロポフォールを使用したという疑いで警察より事情聴取中の俳優ユ・アイン。梨泰院雑踏事故の際は、近辺に自宅があることで事故原因を作ったというあらぬ疑いをかけられるなど、何かと話題にのぼる有名人でもある。俳優の他、クリエイティブディレクターとしての顔も持つユ・アインの経歴を振り返る。

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両親の反対を押し切り、単身ソウルへ上京!

高校1年生の時、学校の前で芸能事務所にスカウトされたユ・アイン。両親から猛反対を受けるもどうしても諦めきれず、出身地である大邱から単身ソウルへ上京する。当初アイドルとしてデビューするつもりであったが、歌手としての才能を見出せなかったために一旦断念し、大邱へ帰郷。しばらく考えた後、俳優としてのデビューを目指すようになった。

2006年、『俺たちに明日はない』で映画デビュー。2010年の人気ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』では当初、原作のイメージに合わないと批判を受けながらも、放送後は“コロ病”現象を巻き起こした。頻繁に出番のある役ではないながらも、視聴者に強烈なイメージを焼き付けた。

 

女優キム・ヒエとの共演で年上キラー炸裂!

2014年にはドラマ『密会』、映画『優しい嘘』で19歳年上のキム・ヒエと共演。『密会』では、20歳年上の人妻に恋をしてしまう天才ピアニストを演じた。姿の見えない声だけのベッドシーン、ドラマの後半においてはユ・アイン自身が弾いたピアノシーンも話題になった。直接的なラブシーンはなかったものの、年上女性と対等に張り合えるほどの色気溢れる俳優というのを印象付けた。

2017年に骨腫瘍が検出され、兵役は免除。その後もドラマや映画に出演していたため度々批判の対象になるも地道に活動を続けてきた。

超オシャレなライフスタイルも話題に!

アート集団のクリエイティブディレクターも務めるユ・アイン。2020年のバラエティ番組『私は1人で暮らす』では、白を基調とした3階建て屋上付き邸宅での超オシャレライフを披露した。

また、同年の映画『声もなく』では、役作りのため15キロ増量。セリフなしながらも最優秀男優賞を総なめにした。プロポフォール使用においては病気が関連しているかどうか気になるところだが、存在感の大きい俳優だけに末永く活躍することを願うばかりだ。

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