藤山直美が上海国際映画祭で日本人女優初の金爵賞最優秀女優賞を受賞

#藤山直美

第19回上海国際映画祭授賞式に登壇する阪本順治監督
第19回上海国際映画祭授賞式に登壇する阪本順治監督
第19回上海国際映画祭授賞式に登壇する阪本順治監督
『団地』
(C) 2016「団地」製作委員会
第19回上海国際映画祭授賞式に登壇する阪本順治監督

藤山直美が第19回上海国際映画祭のコンペティション部門で、日本人女優としては初めて金爵賞最優秀女優賞を受賞した。

[動画]藤山直美主演映画『団地』予告編

上海国際映画祭は1993年にスタートし、毎年6月に行われる長編映画祭。1994年より「国際映画製作者連盟(FIAPF)」公認の映画祭となり、19回目を迎えた今年は、コンペティション部門の審査員長にはエミール・クストリッツァ監督、ほかにアトム・エゴヤン監督、ダニエル・ルケッティ監督、アブデラマン・シサコ監督らが審査員をつとめ、全14作品で最優秀作品賞(金爵賞)の座を争っていた。

授賞式は日本時間6月19日の20時30分より行われ、コンペ部門に日本から唯一ノミネートされていた阪本順治監督最新作『団地』(公開中)に主演の藤山が、日本人女優初となる金爵賞最優秀女優賞に輝いた。

今回の受賞に阪本監督は「今日は本人が来られなかったんですが、僕が監督デビューしてから28年目、本作は映画人生の中で最も実験した作品です。藤山さんがいたからトライできた作品で、藤山さんに感謝します。また、上海国際映画祭に感謝します」とコメント。

一方の藤山は「この度は有難うございます。久しぶりの映画で、阪本監督の演出に従った結果、賞を頂いたわけですから、この賞は監督の手腕によるところが大きいと思っています。阪本監督が喜んでくださるなら、私もとても嬉しく思います。そして共演者の皆様の存在も大きかったです。共演者の皆様にも心から感謝申し上げます」と述べている。

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