あのマーク、あの音楽、あのつなぎ姿でニューヨーク中のゴーストたちを退治しまくる今夏の話題作『ゴーストバスターズ』のポスタービジュアルが解禁となった。
・[動画]2016年公開の女性版『ゴーストバスターズ』予告編
本作は、1984年に公開された『ゴーストバスターズ』のリブート(再起動)映画。30年前、科学者たちがニューヨークの街をゴーストから救ったが、今度は全員女性の新生ゴーストバスターズがニューヨークで幽霊退治に乗り出す。
解禁となったポスターは、お馴染みの“ノーゴースト(NO GHOST)”マークに、“元”物理学教授のエリン(右から2人目)をはじめ、バスターズのオタク系リケジョ(理系女子)の面々が超強気でふてぶてしい表情をしたビジュアル。
男性たちが主人公だった1作目の『ゴーストバスターズ』ポスターでは、同じ構図ながら見えないゴーストたちにおののき圧倒され、へっぴり腰なゴーストバスターズが印象的だったが、2016年のゴーストバスターズはその真逆。プロトンパック(ゴースト捕獲装置)を背負い、睨みを利かせるその姿からは、ゴースト退治という彼女たちが選んだ“お仕事”に対する強い意志がひしひしと伝わってくる。
さらに、彼女たちが背負うプロトンパックは実際に14キロの重さがある金属製。それを背負いながら走ったり、ダイブしたり、吹き飛ばされたり、戦ったりと、ド派手なアクションシーンを自らこなし、毎日傷だらけになっていたそうで、エリンを演じたクリステン・ウィグは「メタルでできていて、四角くて、尖っていて…。近づくだけでも手が切れたり、とにかく毎日たくさん切り傷を作ったわ!」と振り返り、超常現象研究家アビー(1番左)を演じたメリッサ・マッカーシーは「(プロトンパックは)体感的には32キロはあったわ」と苦労を明かす。
にも関わらず、撮影用の軽いプロトンパックも作れる中、なぜ彼女たちは重いプロトンパックにこだわったのか? それは「軽いものを背負っているように見えるのはイヤ。だったら実際に重いプロトンパックを背負いたい。リアルに四苦八苦するゴーストバスターズを見せたい」という、彼女たちのプロフェッショナルな思いがあるから。
そんな新生ゴーストバスターズたちは、いったい、どんな活躍を見せてくれるのか? 『ゴーストバスターズ』は8月11日〜14日に先行公開。8月19日より全国公開となる。
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