村に隠された“ヤバすぎ”な秘密とは!? 横浜流星主演『ヴィレッジ』の謎が謎を呼ぶ予告編
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現代日本が抱える闇をあぶり出す異色のサスペンス・エンタテインメント
横浜流星主演、藤井道人が監督を務め、スターサンズの河村光庸プロデュースで贈る『ヴィレッジ』より、謎が謎を呼ぶ予告編とポスタービジュアルを紹介する。
・横浜流星、閉ざされた“ムラ”の中で孤独に耐えダークサイドに転じる青年をリアルに演じる/『ヴィレッジ』
本作は、“村”という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を、圧倒的な映像美と世界観で描き、同調圧力、格差社会、貧困、そして道を誤ったら這い上がることが困難な社会構造の歪みといった、現代日本が抱える闇をあぶり出す異色のサスペンス・エンタテインメント。
日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞し、大ヒット作『余命10年』(22年)など多くの話題作を手掛ける藤井道人監督と、日本映画の変革者として絶えず注目作を世に贈り出してきた故・河村光庸プロデューサーの遺志と遺伝子を受け継いだ注目のスタジオ・スターサンズの制作チームが結集。人々のリアルに迫る、いま語るべき私たちの物語を作り上げる。
主人公の優を演じるのは、人気・実力を兼ね備え、出演作が相次ぐ横浜流星。どこにも居場所を見つけられずに生きてきた青年が、自分と世界をつなぐ唯一の希望を守るためダークサイドに転じる姿をリアルに体現し、黒木華、古田新太、中村獅童をはじめとした豪華出演陣との共演で、“今までに見たことない横浜流星”として新境地に挑んでいる。
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予告編では、夜の闇を照らす美しい松明の炎、幻想的で荘厳な「薪能」の風景、全てを覆い隠すかのような深い霧と、それらを切り裂くような強烈なセリフと役者陣の凄まじい表情が映し出されていく。
閉ざされた“村”に囚われ、どん底でもがき苦しみながら生きてきた青年・優(横浜)の暗く虚ろな瞳と心の叫び。暴力と権力を傘に好き放題し、「犯罪者の息子よ!」と優を蔑み煽る村長の息子・透(一ノ瀬ワタル)。「この村早く出てぇだろ?」と凄むのは、“村”を影で牛耳るヤクザの丸岡(杉本哲太)だ。炎に包まれる家の中、血まみれで涙を流す男性の衝撃的な姿も初めて映し出される。
一方で、黒木華演じる美咲の「ずっと一人で戦ってたんでしょ?」という言葉に、優が思わず涙を溢れさせるエモーショナルなシーンもある。この言葉をきっかけに、優は心を救われたような笑顔をみせるが、奥平大兼演じるゴミ処理施設作業員・龍太の「この村やばすぎでしょ…」という言葉と共に“村”の闇が暴かれていく。
また、新たなビジュアルには、優と美咲を中心に、代々霞門村の村長として絶大な権力を誇示してきた大橋一族、優の母・君枝、優と共にゴミ処理施設で働く龍太、内気な性格だが優には心を開いていく美咲の弟・恵一らが集結。彼らが集うのは、“霧”と共に本作の重要なテーマとなる“能”の舞台だ。
藤井監督は「物語の核になる『邯鄲』という能の演目が決まってから、脚本の輪郭も固まっていきました」と明かしており、劇中で描かれる“能”は、本作にとって物語の根幹を成すメタファーとなっている。能の舞台に集った、優を取り巻く霞門村の村人たち。彼らが紡ぐ運命の果てにあるものとは?
また、現在カレンダー付きVillageフォトカードが特典に付いたムビチケカードの発売中。本作の撮影をつとめたフォトグラファー出身の川上智之による撮り下ろしキャラクター写真とカレンダーが表裏一体となったフォトカードとなっており、1年を通して映画『ヴィレッジ』の世界を楽しめる特典となっている。
『ヴィレッジ』は4月21日より全国公開。
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