後編/米大統領選!トム・ハンクスからクロエ・モレッツまで、セレブたちが支持するのは誰?
(…前編「ジョニデは特殊メイクでトランプ茶化す!」より続く)
◆移民のシュワルツェネッガーはトランプに反感?
ハリウッドでは少数派と言ってもいい共和党支持者には、それでもクリント・イーストウッド、ブルース・ウィリス、カリフォルニア州知事を務めたアーノルド・シュワルツェネッガーらといった映画界の大御所がいる。だが、今回の大統領選について、イーストウッドはほとんど発言しておらず、シュワルツェネッガーは大統領予備選挙で候補だったジョン・ケーシックを応援していた。オーストリア出身のシュワルツェネッガーは移民に対する暴言を続けるトランプに好感を持つはずがなく、インタビューでトランプの名前が出されると、席を立ったこともある。
彼ら以外で支持を表明しているのは、マイク・タイソン、デニス・ロッドマンなど、悪名も高い一癖ある元スター・アスリートたち。ほかには『ビッグ・ウェンズデー』や(キアヌ・リーヴスの相棒役を演じた)『ハートブルー』で知られるゲイリー・ビジー、80年代にTVシリーズで活躍したスコット・バイオ、『ユージュアル・サスペクツ』に出演したスティーヴン・ボールドウィンなど。ちなみに兄のアレック・ボールドウィンは筋金入りの民主党員。かつて「ブッシュが大統領に選ばれるなら国外に移住する」と発言したこともあるアレックは、トランプについて「憎しみ(hate)から誕生した初の大統領候補」と評している。
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