ハイエースの中にお風呂があるキャンピングカーも!ジャパンキャンピングカーショー2023を動画で振り返る(1/3)

#キャブコン#キャンピングカー#ジャパンキャンピングカーショー#バンコン

ジャパンキャンピングカーショー2023

全国から人気の車両が300台以上集まった「ジャパンキャンピングカーショー2023」(2023年2月3日〜2月6日)が過去最大規模で開催された。会場となった幕張メッセには、さまざまな工夫が凝らされたキャンピングカーやトレーラーが勢揃い。その中からちょっと気になったクルマを動画取材。3回に分けてレポートする。

ハイエースの中にお風呂を作った理由とは?

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まずは、タイトルでも紹介した通り、ハイエースの中に、まさかの古典的なお風呂を備え付けたキャンピングカーから。「ゆ」ののれんまでついている、このクルマを使っているのは、YouTubeチャンネル「きらTV」を運営しているきらさん。温泉地の温泉スタンドでお湯をくんでは温泉を楽しんでいるそう。火が使える場所なら薪ストーブでお湯をわかすというこだわりぶりだ。それにしても、どうしてお風呂をつけようと思ったのか? その理由は動画でご確認を!

続いて発見したのは、2人組人気YouTuberのチキチキバンバン。2人はキャンピングカービルダーの「ダイレクトカーズ」とコラボしたキャンピングカー「リトリート ミニチキ」をお披露目中。早速、取材させてもらった。

こちらのクルマは、ダイハツのハイゼットがベース車。フェイスは女子に大人気の丸目で、特徴的なのがルーフの上にポップコーンみたいに飛び出した赤と白のポップアップルーフ。後ろが観音扉になっており、開けると「一番のこだわりのポイント!」という、スギの一枚板でできた長椅子の座面を紹介。座面の下には冷蔵庫が隠れているというのもポイントで、ほかにも、女子ならではの「こだわり」が随所に詰まっている。

【ポンコツOLの釣りキャン】のさおりんごさんのクルマは、水色のかわいいキャンピングカー。OLをしながら釣りに行きたくて購入したそうで、「かわいい自分の部屋のように作りました」という室内も拝見。途中でちょっとしたアクシデントが起こったので、その様子は動画でご確認を!

救急車ベースは車内が広々

YouTubeで活躍する方たちの後に紹介するのは、救急車がベースとなった「RICH(リチ)」。救急車ベースのいいところは、車内が広々としているところで、普通の男性(大人)なら、車内でしっかりと立つことができるサイズ。キャブコンも車内で立つことができるものが多いが、ベース車がトラックであるキャブコンに比べ、ハイエースがベース車のRICHは、相対的に走行性能に勝っているという。

最後にご紹介するキャンピングカーはダイレクトカーズのDrtve(ダルビィ)シリーズ「江の島」。ベース車はトヨタのカムロードで、全長が5mを切る(4990mm)サイズながらも、バンクベッドで2人、ダイニング部分のベッド展開で3人、後方の電動で降りてくる二段ベッドで2人と、合計で7人が就寝できるなど、こだわり満載。85Lの冷蔵庫やシンク、クーラーにヒーターなど、快適に過ごせるアイデアが随所に施されている。