【韓流5選】様々な役柄を演じなければいけない俳優という仕事。デビューの早いアイドルに比べて、芽が出るまでに時間のかかる職業なだけに、様々な経験をする人も多いようだ。今回は、異色の経歴を持つ韓国人俳優5人を紹介。
ウォンビン、ソン・ジュンギ、チ・ジニ、チン・ギジュ、ユン・ヒョンミンの意外な経歴とは?
元自動車整備士でカーレーサーの資格も取得!
ウォンビン
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韓流四天王の1人、ウォンビン。幼い頃より俳優になりたかったものの、両親の強い反対により諦めていたという。地元の春川機械工業高校を卒業後、江原道にあるカーセンターで自動車整備士として勤務。カーレーサーへの夢も高まり、資格も取得した。その後、1996年にケーブルテレビのオーディションで合格したというから、次々に夢を叶えていったといえるだろう。
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幼少期はショートトラックスピード選手!
ソン・ジュンギ
先日、イギリス人女性とのおめでた婚を発表したソン・ジュンギ。小学1年生のときからショートトラックスピードスケートを始め、大韓民国の全国体育大会に大田広域市の代表として3回も出場したというから相当な実力の持ち主だったようだ。しかし、中学2年の時に膝を負傷し、選手生活を断念。大学在学中に映画デビューを果たした。ソフトなイメージながら、ストイックなハングリー精神は、選手生活で培われたものなのかもしれない。
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韓国の経済情勢悪化によりやむを得ず芸能界へ!
チ・ジニ
コメディーからシリアス、時代劇にミュージカルなど何でもこなす芸歴20年以上のチ・ジニ。デビュー前は商業デザイナーやアシスタント・カメラマンとして働いていた。アシスタント時代には何度も俳優のスカウトを受けるも、芸能界に興味がなかった彼は断り続けていたそう。しかし、1997年にIMF危機により韓国の経済情勢が悪化。所属していた会社でもリストラにより同僚たちが次々と辞めていったために、1年という期限付きで芸能活動をスタートさせ今に至るというから、人生何があるか分からないものだ。
ITコンサルタント、放送記者を経てモデル、女優に!
チン・ギジュ
ラブコメからシリアスものまで何を演じてもサマになるチン・ギジュ。中央大学コンピューター工学科を卒業後、大手企業サムソングループにITコンサルタントとして入社したというスゴイ過去を持つ。しかし、女優になる夢を諦めきれずに退社し、地方の放送局の見習い記者に。2014年、「SBSスーパーモデル大会」で2,600人の中から入賞し、2015年のチェ・ジウ主演のドラマ『2度目の二十歳』で俳優としてデビューしたというから、まさにシンデレラ・ストーリーだ。
プロ野球選手からの華麗なる転身!
ユン・ヒョンミン
ミュージカル俳優出身ということでOSTも歌うユン・ヒョンミン。そんな彼も2004年の「全国高校野球大会」での活躍により、翌年のドラフト会議で“ファンハ・イーグルス”から指名を受け、見事プロ入りを果たした。2006年に他チームに移籍したもののなかなか能力を発揮することなく、2008年に退団。そんなある日、舞台「キム・ジョンウク探し」を見たことを機に俳優を目指すようになる。アルバイトをしながらいくつものオーディションを受け、2009年のドラマで見事デビューを果たした。
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