生田斗真主演で、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンをとる『秘密 THE TOP SECRET』。この映画の初日舞台挨拶が8月6日に丸の内ピカデリーで行われ、生田をはじめ、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、大森南朋、大友啓史監督が登壇した。
・生田斗真、主演作『秘密』を日本映画のレベル上げる作品とアピール!
本作は、被害者の脳の記憶を映像化する「MRIスキャナー」を駆使して脳内捜査を行う警察庁の特別機関「第九」が、迷宮入りした事件を解決していくミステリー・エンターテインメント作品。
映画の公開と同日にリオデジャネイロオリンピックが開幕したことについて、「第九」室長・薪剛役を演じた生田は、「オリンピックの開会式を見ずに、この映画を見に来てくださりありがとうございます! 個人的にはカンボジア代表の猫ひろしさんを応援したいなと思っております。ニャー!」とギャグを交えながら挨拶。
新人捜査官・青木一行役の岡田は「自分自身、大切に作った役ですので、色んな方々に見ていただきたいと思っています」と役への思い入れを語り、「第九」捜査官・鈴木克洋役の松坂は「この作品を見た後は、衝撃だったり、色んな感情が迫ってくると思います。その迫りくる何かを、ジェットコースターに乗った気分で体感してください」と話した。
また、被害者の脳に残された記憶を映像化することで、迷宮入りした事件を解決するという本作の内容にちなみ「もし誰かの脳の中を覗けるとしたら、誰の脳を覗いてみたいですか?」という質問が。これに生田は「芸術家の脳を見てみたいです。横尾忠則さんの絵が好きなんですが、どうしたらあんな絵が描けるのかなと興味があります」と答え、岡田は「猫ひろしさんの脳です。ニャー!」とお決まりのギャグを披露。松坂は「マンガ家の井上雄彦さんの脳を見てみたいです。歴史上の人物だと、織田信長。どのように死を迎えたのか、その映像を見たら歴史が変わるのではないかと妄想が膨らみます」と話した。
同じ質問に栗山は「イケメンの脳内映像を見てみたい。キャーキャー言われたり、同じような空間にいても違う風景が見えているんじゃないかなと思います」。織田は「飼い犬の脳を見てみたいです。いつも自分がどんな風に見られているのか、飼い犬から映る自分の姿を見たいです」。大森は「生田さんの脳です。キャーキャー言われるのを体験しながらお酒を飲みたい」と話し、大友監督は「織田さんの脳を見てみたいです。今、隣でもじもじしているのに、映画では大きな存在感を出しているので」と答えていた。
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