『シュレック』シリーズから飛び出した、帽子に羽根飾り、マントと長ぐつがトレードマークの圧倒的な人気を誇る伝説(レジェンド)ネコ“プス”を主人公として生まれた映画『長ぐつをはいたネコ』のシリーズ第2弾、『長ぐつをはいたネコと9つの命』が公開。ムビコレでは、山本耕史のインタビューを掲載中だ。
「女性の方が何倍も強いと思いますよ」
日本語吹替版で、モフモフの外見にワイルドかつダンディな心を持つ伝説ネコの声を担当した山本。山本は、「本当に声のお仕事はいつも大変ですね。僕ら、いつも顔と動きでも芝居しているから、声だけっていうのは何度やっても難しい。大丈夫なのかなって。自分で判断できないんです」と声の演技の難しさを語る。
自身が演じたプスについては、「すごく誇り高いし、かっこいい愛すべきキャラですけど、今回はそれをさらに掘り下げているという気がします」と説明。また、「強いものが弱くなる瞬間、弱いものが強くなる瞬間というのが、物語を引きつけると思うんですが、プスというキャラクターには、それがふんだんにあると改めて思いました」とその魅力を語った。
友情が1つのテーマとなっている本作。山本は、「友情というか、愛情は大切ですよね。愛情はどうでもいいけど、友情だけは、と言う人っていないじゃないですか。 “情”というものだから、相手が誰であれ、大切にはしますよね」と自分の考えを話す。
また、女性キャラクターが存在感を増す本作に関連し、「女性の方が何倍も強いと思いますよ。今、女性が強いみたいな描き方をする作品もあるけど、昔から女性は強いから。特に変わってきたなとは思わないし、むしろ、男の人は最後は女性に助けられたりしている。男性にとって女性が大切なように、持ちつ持たれつの生物……人間なんだなと思います」と山本。
さらにパートナーという存在については「パートナーということについて、ずっと1人で生きていく方もいるから一言では言えないけど、僕の場合はパートナーがいることで色々なんか見えるものも変わってきたし、1人でいる時よりやっぱり見る方向も変わったし」と語り、さらに「僕にとってのパートナーは今のところ、人生にとっての1番というか、必要な存在になっています」と、自らのパートナーの大切さを力説した。
・[動画]山本耕史、人生のパートナーへの思い語る/映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』インタビュー
インタビューでは、本作の見どころや、山本の“死生観”まで幅広く語っている。山本耕史のインタビュー全文はこちら!
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
【舞台挨拶あり】齊藤工が企画・プロデュース『大きな家』公開直前舞台挨拶付試写会に15組30名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.22 -
『型破りな教室』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.29