サイバーサイコパスとの死闘を描く『刑事ジョン・ルーサー』がNetflixグローバルで第1位

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『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』
Netflix映画『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』独占配信中
『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』
『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』
『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』

イドリス・エルバが型破りな刑事を熱演する英国発サスペンス・ミステリー

【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、視聴時間で人気作品をランキングする「Netflix TOP10」。今回「ムビコレ」がピックアップするのは、Netflixプレゼンツ『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』(原題Luther: The Fallen Sun)。イドリス・エルバが主演を務める本作は3月10日(金)から配信が開始され、グローバル(映画/英語)で2週連続第1位、日本(映画)では第2位へと浮上した。

「高橋一生が綾瀬はるかに見える!」と話題になった高視聴率ドラマが5位

ロンドン警察署のジョン・ルーサー警部は、鋭い洞察力と行動力で数々の殺人事件を解決してきた敏腕刑事。警察に事件の通報をしながらも失踪した男性・カラムの捜索にあたっていたが、過去の不法侵入や脅迫などの強引な捜査手法が明らかとなり刑務所に収監されてしまう。一方、カラムの母親は息子からの電話に導かれ、とある邸宅へと足を踏み入れる。そこにはカラムほか数体の遺体が吊るされ、同じく集められた遺族たちの前で邸宅は火の海に…。時を同じくしてルーサーの元に謎めいた手紙が届き、カラムを殺害した犯人がかつて自分が捕り逃したサイバーサイコパスであることを知った彼は、脱獄を決意する。

沼落ち必至!? イギリスの大ヒットドラマリシーズを映画化!

本作は、2010年のスタートから5シーズンが放送され、プライムタイム・エミー賞で3度作品賞にノミネートされているイギリスの大ヒットドラマシリーズを映画化したサイコ・サスペンス。犯人の精神状態・行動パターンを分析して逮捕へつなげる敏腕刑事ジョン・ルーサーが、過去に因縁を持つ猟奇犯と死闘を繰り広げる姿が描かれる。

2019年に幕を閉じたドラマ版のその後が舞台となるものの、シリーズを見ていなくても全く問題なし。ルーサーが卓越したプロファイリング能力を持ち、ちょくちょく法を逸脱する型破りな刑事であるということさえ押さえておけば、あとはストーリーラインに身を任せればOKだ。へなちょこ警察を出し抜き、満身創痍で進み続けるルーサーの孤軍奮闘と、サイバー系サイコパスがロンドンを震撼させる映画ならではの壮大なスケールを堪能してほしい。ダークな一面も併せ持つルーサーに興味がかきたてられれば、『刑事ジョン・ルーサー』シリーズへの沼落ちという新たな楽しみも待っている。

『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』

Netflix映画『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』独占配信中

シリーズを通じてジョン・ルーサーを演じるのは、『アラビアンナイト 三千年の願い』のキュートな魔人役も記憶に新しいイドリス・エルバ。心の闇を感じさせながらも、どこまでもタフなルーサーをいぶし銀の魅力で体現している。そして「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラム役で知られるアンディ・サーキスが禍々しい雰囲気をまとうサイコパス役を怪演したほか、『ハリエット』のシンシア・エリヴォが刑事役で出演した。

グローバルで2週連続第1位、世界93ヵ国でもTOP10入り!

3月10日(金)から配信がスタートした『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』は、今週の集計(3月13日~3月19日)で視聴6,954万時間を記録し、グローバル(映画/英語)で2週連続の第1位。日本(映画)では配信初週の第6位から第2位へとランクアップしたほか、世界93ヵ国でもTOP10入りしている。(文:足立美由紀/ライター)

【Netflix日本Top10(映画)/3月13日~3月19日】
1位『トップガン マーヴェリック』
2位『刑事ジョン・ルーサー フォールン・サン』
3位『ちひろさん』
4位『Mr.ノーバディ』
5位『ハリー・ポッターと賢者の石』
6位『ドラエモン のび太の新恐竜』
7位『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
8位『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
9位『2ハート』
10位『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』

『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』

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