トム・クルーズが元米軍エリート秘密捜査官にして、正義のためには手段を選ばない男を演じた『アウトロー』(13年)の続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』。この映画のロンドンプレミアが現地時間10月20日にレスター・スクエアで行われ、クルーズをはじめ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、エドワード・ズウィック監督、原作者のリー・チャイルドといった豪華キャスト・スタッフが登場した。
・ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』ロンドンプレミア、その他の写真
この日は気温12度と肌寒い中、レスター・スクエアを一部区切られたレッドカーペットイベント広場には、厳選して選ばれたファン約300人が、ゲスト到着の1時間以上前から集まり、会場の外にも中に入ることができなかった大勢のファンが詰めかけた。
そうした中、レッドカーペットに最初に登場したのはクルーズ。彼を一目見たいと詰めかけた会場外のファンへも笑顔で手を振りながら降車し、「来てくれてありがとう。今、すぐ行くからね」と言って真っ先にファンの元へと駆けつけ、1人ひとりに丁寧にサインをしたり、一緒に写真を撮影したりとファンサービスにつとめ、その後、スチールエリアでカメラマンたちとも丁寧に握手を交わした後、写真撮影。また、ロンドンだけでなくヨーロッパ中から集まった約30台のテレビカメラのインタビューとファンサービスにも対応した。
北米では、本プレミア翌日の10月21日から公開される本作。公開前夜は緊張するものか?との問いにクルーズは「観客のことを考えるだけだよ。ファンのために映画を作ったんだ。様々な国、文化で見てもらいたいし、それが糧になるよ」と回答。
演じたジャック・リーチャーとの共通点について聞かれると「どうだろうね。そこまで考えたことはなかったよ」とやや戸惑いつつも、「彼は世界中を旅するキャラクターだが、僕ももちろん世界中を旅する。僕はいつも仕事をしているんだ。週7日働く。ある映画の撮影をしているか、別の作品のポストプロダクションをしているか、もしくは次作の準備をしている。(共通点は)そこかもしれないね」と話し、俳優だけでなく数多くの映画でプロデューサー業もこなすクルーズならではの多忙な日々についても明かすと、日本のファンに向け「こんにちは。日本に行くのが待ちきれないよ。確かあと2週間だったはずだ。とても楽しみにしているよ」とメッセージ!
また、今回『ラスト サムライ』以来のタッグとなるエドワード・ズウィック監督については「彼は伝説だ。類希な製作者であり、類希なストーリーテラーだ。作品の中のキャラの扱い方はとても気に入っている。彼と一緒に新作を製作するのが待ちきれないよ」と絶賛!
『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は11月11日より全国公開。その直前の11月上旬にはクルーズとズウィック監督が来日し、プレミアイベントや記者会見を行う予定になっている。
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