格好いい加藤大悟に森下紫温が胸キュン!?『タクミくんシリーズ』再始動で上映イベント開催
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30年以上にわたり愛され続けてきた伝説的BL小説「タクミくんシリーズ」。2007年に実写映画化もされ、11年までにシリーズ5作品が公開され大人気を博した。そして今年、待望の映画新シリーズが始動し、新たなキャストで作られた『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝』の公開が決定。3月26日にTFTホールにて完成上映イベントが開催された。
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中山咲月は「声のトーンを1オクターブ上げて可愛く演じた」
大きな拍手の中で登壇したのは、森下紫温、加藤大悟、中山咲月、高橋璃央、野口友輔、植村颯太、永島龍之介。最後に横井健司監督が姿を現すと、7人のキャストたちも拍手を送った。
高校を舞台に、タクミ(森下紫温)とギイ(加藤大悟)の恋愛模様を描いた本作。森下は「人間接触嫌悪症という(実際には)世の中にない症状を持っている子を演じるのが難しかったです」と役柄を紹介。「ギイとの出会いのシーンは一目惚れに近い感情があると思うので、『あ、大悟くんかっこいいな』と思って演じていました」とはにかむと、隣に立つ加藤が優しく森下を見つめ「僕としても格好良くないといけないので、格好いい、うらやましがられる存在を念頭に演じました」。「タクミにめっちゃ見つめられるので、緊張感を持って演じることができました」と微笑んだ。
一方、中山が自らの役柄について「高林君はひたすらかわいいキャラクター。自分は真逆の性格なので、声のトーンも1オクターブ上げて可愛く演じました」と振り返ると、高橋は「僕だけ異性が好きという役だったので、恋愛じゃなく友情に見える立ち振る舞いに気をつけて演じました」と明かした。
和気藹々とした雰囲気の中で繰り広げられたトークショー。撮影中のハプニングについて聞かれた野口は「(森下)紫温ちゃん演じるタクミの親友役だったのですが、タクミくんが熱を出すシーンで、(布団に入っていたら)本当に紫温ちゃんが寝ちゃって」とハードな撮影の日々を振り返り、監督が「スタート」と声をかけても演技がはじまらなかったと説明。加藤が「布団がフカフカだったし」とフォローすると、森下は恥ずかしそうにうなずいていた。
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植村颯太、ご飯をいっぱい食べる子に胸キュンする!?
続いて司会から「プライベートで感じる胸キュンシーン」について聞かれた登壇者たち。永島は「歩道を歩いているカップルが、相手をちょっと安全な方に誘導してあげている姿にキュンキュンする」。
「いっぱい食べる子が好き」という植村は、「美味しそうにご飯を食べている姿」に胸キュンするそうで、「僕もめっちゃ食べるので、女性にも男性にも親近感がわきますね」と話していた。
また、撮影中のエピソードを振り返りながら胸キュンについて語ったのは野口。「(撮影現場で)休憩している時に、1人だけだったので仮眠をとっていたら加藤君が入ってきて、上着をかけてくれた」と、加藤の優しい気遣いを明かすと、加藤は「あんま記憶無いです」と照れながら忘れたふりをしていた。
最後の挨拶では、高橋が「良かったらたくさん拡散していただいて、続編があれば、またよろしくお願いします」と客席にアピール。森下も「これが第一歩目だと信じて、これから30年愛されるシリーズになっていったら」と映画版のシリーズ化への期待をにじませた。
『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝』は5月27日より公開される。
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