今夏、興収68億円突破の大ヒットを記録し、10月9日には世界興収が10億ドルの大台を突破したディズニー・ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』。この映画が早くも11月15日より先行デジタル配信開始。さらに11月22日にはMovieNEX(4000円+税)が発売されることとなり、これを記念し、タコのハンクの製作秘話を明かすボーナス映像の一部が解禁となった。
本作は、マーリンがドリーと一緒に、愛する息子ニモを救出した前作『ファインディング・ニモ』の冒険から1年後が舞台。主人公は忘れんぼうのドリーで、彼女の両親を探すため、親友のニモとマーリン父子をはじめとするお馴染みの仲間たちが再結集し、再び大海原に飛び出していく姿を描いた冒険ファンタジーだ。
解禁となった映像は、MovieNEXに収録されているボーナス映像「チーム・ハンクの挑戦」の一部。ドリーとの面白おかしい“バディ”っぷりに注目が集まり、SNSでは「イケメンすぎる!」などとファンを魅了したハンクは、カメレオンのように体の色を変化させ、カモフラージュすることができる能力の持ち主。この能力を武器にドリーの家族探しをサポートするという役柄だ。が、実は、結局ボツになったキャラ設定があったという。
映像では、まずはアンドリュー・スタントン監督が「ハンクは気むずかし屋で、ムダを嫌う性分だ。交流を望まず、ひとりを好む」と、そのキャラを説明。「それがドリーとうまくかみ合った」と語る。ハンクのボイスキャストをつとめたエド・オニールも「基本的にご機嫌ではない」とその気難しさに太鼓判!
その上で明かされるのが、初期設定ではホットソース(タバスコ)依存症の設定だったこと。その後どのような経緯でハンクが作り上げられていったのか? ちなみにピクサーでは通常、キャラクター制作期間は6ヵ月というが、ハンクのキャラ制作には丸2年も要したという。その秘話は、ボーナス映像でのお楽しみだ。
また、ディズニー公式サイトでは『ファインディング・ニモ』と『ファインディング・ドリー』に登場するキャラクターのうち、会いたいキャラクターに投票すると、抽選で20名にオリジナルグッズが当たる投票キャンペーンが昨日11月1日よりスタート。投票期限は12月20日まで。
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