この夏、興収68億円突破の大ヒットを記録した『ファインディング・ドリー』の先行デジタル配信が、いよいよ11月15日より開始。11月22日にはMovieNEX(4000円+税)も発売となる。これに先駆け、本作で愛くるしいと人気を博した主人公ドリーの幼少期、ベビー・ドリーが両親とたわむれる、心温まる本編クリップ映像が解禁となった。
・[動画]ベビー・ドリーを優しく見守る両親の姿!『ファインディング・ドリー』本編クリップ映像
本作は、カクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと一緒に、息子ニモを人間の世界から救出した『ファインディング・ニモ』の奇跡の冒険から1年後の世界が舞台。いつも明るくポジティブだけど、なんでもすぐに忘れてしまうドリーが唯一忘れなかったのが家族の記憶。ドリーは家族を探し求めて、ニモやマーリンとともに冒険の旅に出る。
解禁となった動画は、両親と楽しそうにかくれんぼをしているドリーが、10を数えないうちにそのことをすっかり忘れてしまい、目移りしてしまったお砂のことを「プニョプニョで好き」と口にすると、近くの危険な激流に気を取られ、向かっていってしまうというもの。
そのことに気づいた両親は大慌てでドリーを連れ戻し、「いい? 激流は危険なの」と言い聞かすと、「この間、歌を教えただろ?」と「激流を見たら、すぐに引き返そう」という趣旨の歌を口ずさむが、どうやらドリーは全く覚えていなかったようで、「私また忘れた?」としょんぼりする。両親はそんなドリーに怒ることなく、「大丈夫よ」と優しく語りかける。ドリーを思う両親の気持ちが胸に染みるシーンだ。
前作『ファインディング・ニモ』ではニモとマーリンの親子愛が感動を呼んだが、本作でもドリーと両親の絆がしっかりと描かれている。ドリーが両親に会いたいという気持ちを一方通行に描くのではなく、繰り返し差し込まれる、ドリーが家族の思い出をフラッシュバックするシーンによって、両親がいかにドリーに対して愛情を注いでいたのかがうかがえる。
家族愛がたくさん詰まった『ファインディング・ドリー』を、年末年始に家族や友人、大切な人と一緒に楽しんでみてはいかがだろうか。
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