山崎賢人が広瀬すずに続き、今度は姉の広瀬アリスとW主演で『氷菓』映画化

#広瀬アリス

『氷菓』W主演の山崎賢人と広瀬アリス
(C) 2017「氷菓」製作委員会
『氷菓』W主演の山崎賢人と広瀬アリス
(C) 2017「氷菓」製作委員会

山崎賢人と広瀬アリス主演で、人気ミステリー作家・米澤穂信のデビュー作「氷菓」が実写映画化されることがわかった。山崎は『四月は君の嘘』で広瀬すずと共演しており、今度は姉のアリスとの共演となる。

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原作は、緻密な謎解きの面白さと、“省エネ主義”の学生探偵と仲間たちのキャラクターの妙から、青春ミステリー小説として多くのファンを獲得。メディアミックスもされ、コミックス累計90万部、アニメBD&DVDも累計19万枚を突破した、シリーズ累計205万部突破の「<古典部>シリーズ」第1作目。

「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする“省エネ主義”の高校1年生・折木奉太郎は、姉の命令で廃部寸前の古典部に入部。そこで、一身上の都合で入部してきた美少女・千反田えると出会う。一見、清楚なお嬢さま風の彼女だが、その正体は「わたし、気になります!」となると誰にもとめられない、好奇心のかたまりのような少女だったところから展開。えるの好奇心に巻き込まれ、奉太郎は眠っていた推理力を発揮し、学園に潜む謎を次々と解き明かしていくというストーリーだ。

山崎が演じるのは主人公の折木奉太郎役。クールな省エネ男子であり、自身初となる「学生探偵」という役どころに挑戦する。一方の広瀬は、好奇心のかたまりなお嬢様・千反田えるというキャラクターを魅力たっぷりに演じている。メガホンを『バイロケーション』『劇場版零~ゼロ~』の安里麻里監督がとる。

本作出演について山崎は「とても素敵な作品なので参加できて嬉しいです。この物語自体ミステリー要素もあり、それ以上の要素も楽しめるお話でした。その中で折木という役は『無駄な事が嫌いな省エネ主義者』という人物なので感情や動きに無駄が無いように気をつけました。そして以前作品でお世話になった安里監督やキャスト達と力を合わせて、とても素敵な作品になったと思います。ほろ苦い青春ミステリーを是非楽しんでいたただけたら嬉しいです」とコメント。

広瀬は「氷菓はアニメや漫画で有名な作品で聞いたことはありました。オファーをいただいた際は素直に嬉しかったです。久々の制服ということにも少しテンションがあがりました。どんな作品になるんだろうと撮影を凄く楽しみにしていました。原作は客観的に読んで面白かったです。簡単な謎解きではなくもっと複雑で読む手が止まらなかったです。それぞれ登場人物たちも色がしっかりあって、面白いなと思いました」と話している。

『氷菓』は2017年に全国公開となる。

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