『この世界の片隅に』が観客動員22万人、興収3億円突破!公開規模も拡大中

#この世界の片隅に

『この世界の片隅に』
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
『この世界の片隅に』
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
『この世界の片隅に』
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
『この世界の片隅に』
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

のん(能年玲奈)が主人公の声を演じていることも話題のアニメーション映画『この世界の片隅に』が、公開3週目の11月26日、27日の土日2日間の週末興収で6494万9160円、観客動員4万4048名を記録。公開館数は初週より14館増え82館となり、興収も前週比114%とアップし、前週の10位から6位に大幅ランクアップしたことがわかった。累計動員数は22万58人、累計興収は3億590万1360円となっている。

[動画]映画『この世界の片隅に』予告編

本作は片渕須直監督が6年の歳月をかけて作り上げた作品。戦時下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向いて生きる女性、すずの姿を描いた珠玉のアニメーション映画だ。さらなる口コミの拡がりを感じさせる結果となった3週目は、学生・女性・シニアの動員が増え、老若男女幅広い層が劇場を訪れた。

このヒットを受け、Web・新聞各紙での紹介も相次ぎ、11月23日に日経新聞朝刊、11月25日に東京新聞、11月28日に日経MJ新聞などでヒット分析記事、11月25日には朝日新聞夕刊で主演のんのインタビューが掲載された。

また、11月26日のTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」では、宇多丸による評論で「5000億点!」と大絶賛され、さらに話題を呼び、今週末の12月3日からは5館増え、全国87館で拡大公開されるという。