ついに今年も残り1ヵ月を切ったが、ざっと振り返ってみてもさまざまなドラマが話題となった。そこで、12月最初のHulu週間ランキングをもとに、注目作を分析してみた。
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11月は『ウォーキング・デッド』の独走状態が続いていたが、今回、再び首位を奪回したのは『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』。12月7日に最終回を迎えたが、全10話を通して11%を超える平均視聴率を記録し、今期のドラマのなかでも大きなヒット作となった。
最終回をリアルタイムで楽しみたいという視聴者の影響もあったのか、ここにきてトップに返り咲くことができ、まさに有終の美を飾ったといえる。さらに“地味スゴロス”という言葉が生まれていることもあり、今後は改めて見返すファンたちによって視聴回数をさらに上げることになりそうだ。
『地味スゴ』人気を受け、スピンオフドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 …がいない水曜日』も先月から配信中。タイトル通り、景凡社校閲部の問題児・河野悦子がいない校閲部の様子が描かれ、こちらも話題となっている。
その他の注目番組としては、ここまで安定した強さを見せている『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』。11月15日からMCにSHELLYが復帰して以降、3位にランクインし続けているが、ドラマを押しのけてバラエティがさらなる上位に食い込んでくるのも時間の問題といえそう。12月の月間ランキングで微笑んでいるのは、一体どの番組となるのか、いまから期待が膨らむところだ。(文:志村昌美/ライター)
【Hulu 11月30日〜12月6日の週間ランキング/総合】
1位『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』
2位『ウォーキング・デッド』
3位『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』
4位『THE LAST COP/ラストコップ』
5位『キャバすか学園』
6位『レンタル救世主』
7位『代償』
8位『マツコ会議』
9位『黒い十人の女』
10位『東京喰種 トーキョーグール√A』
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