中田秀夫監督がレズビアンの世界に初挑戦!『ホワイトリリー』予告編解禁

#ロマンポルノ

『ホワイトリリー』
(C)2016 日活
『ホワイトリリー』
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ロマンポルノの名匠・小沼勝監督の元で助監督として学んだ中田秀夫監督が、ロマンポルノに初挑戦。共依存する女たちの究極の愛を描いた映画『ホワイトリリー』の予告編が解禁となった。

[動画]解禁となった『ホワイトリリー』予告編

本作は、日活ロマンポルノ生誕45周年を記念し、日本映画界の第一線で活躍する塩田明彦、白石和彌、園子温、中田秀夫、行定勲の5人の監督を起用し、同じ製作条件の中で完全オリジナル作品を撮りおろす「ロマンポルノリブートプロジェクト」の第5弾。

傷ついた過去を慰めあうように寄り添い生きてきた2人の女・はるかと登紀子が、自分たちの秘密に踏み込んできた男・悟によって、それぞれの愛が暴走をはじめるというもの。はるか役を飛鳥凛、登紀子役を山口香里が演じ、中田監督が初めてレズビアンの世界に挑み、歪んだ愛のはてにある女同士の究極の純愛を描き出していく。

解禁となった予告編は、飛鳥演じるはるかが、山口扮する登紀子先生のワンピースのファスナーを口で上げるシーンからはじまり、はるかが先生へ「指と舌どっちがいいですか?」と問いかけるシーンへと続いていく。これは、小沼勝監督の映像世界にインスパイアされた、象徴的な百合の世界。

だが、2人の秘密世界は、男が踏み込んできたことによって、それぞれの愛が暴走しはじめ、怒濤の展開へつながっていく。予告編のラストで飛鳥がささやく「心を縛っているのは先生? それとも…」というセリフとタイトルコールは、本予告編のために収録されたものだ。

はたして、心を縛りあい傷つけあう2人の愛の行方はどうなっていくのか?『ホワイトリリー』は2月11日より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開となる。