坂口健太郎、松本潤と有村架純と三角関係!『ナラタージュ』で嫉妬に揺れる大学生演じる

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坂口健太郎
坂口健太郎

2006年版「この恋愛小説がすごい」1位に輝いた島本理生の同名恋愛小説を、嵐の松本潤主演、有村架純をヒロインに迎え映画化する『ナラタージュ』。この作品に坂口健太郎が出演することが明らかになった。

松本潤×有村架純で描く、教師と生徒として出会った2人の純愛映画!

本作は、高校教師と生徒として出会った葉山貴司(はやま・たかし)と工藤泉(くどう・いずみ)の2人が、時が経ち再会した後、決して許されはしないけれど、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちるというストーリー。松本が許されない恋に悩みながらも思いに抗えない教師の葉山役、有村が葉山を全身全霊で愛する20歳の泉役に扮する。

坂口が演じるのは、泉に想いを寄せ、1度は恋人になるも、葉山を忘れられない泉への恋心と嫉妬に揺れる大学生の小野玲二(おの・れいじ)役。脚本に強く惹かれて出演を決めた坂口は「初めて本を読ませていただいた時、小野君は繊細な男の子で、どこか壊れてしまいそうな、少しずつ歪んでいく感情を表現することが難しそうな役だと感じました」と自身が演じる役柄について説明。「切なく、悲しい気持ちに感情移入して見てくださる方もいるかと思います。楽しみにしていてください」と話している。

そんな坂口について行定勲監督は「普段はポーカーフェイスの彼が突然、笑み破顔する顔は誰もが心を奪われ小野の役にぴったりだと思った。恋に溺れ歪んでいく難しい役をさり気なく見事に演じてもらいました。ある意味、敵役のような存在ながら恋に苦悩する彼の表情に切なさが何度もこみ上げる瞬間がありました。未来が楽しみな俳優に出会えました」とのコメントを寄せている。

『ナラタージュ』は10月より全国公開となる。