パク・ジニョン、兵役前最後の映画主演作で“初恋記憶操作男子”から演技派俳優へ
1人2役に挑み、第59回百想芸術大賞映画部門男性新人演技賞にノミネート
アイドルグループ「GOT7」のパク・ジニョン主演、『美しき野獣』(06年)のキム・ソンス監督によるサスペンス映画『聖なる復讐者』。本作より、今年の第59回百想芸術大賞映画部門男性新人演技賞にノミネートされたパク・ジニョンの2役を捉えた場面写真を紹介する。
・天使のような弟と復讐に燃える兄、「GOT7」のパク・ジニョンが正反対の2役に挑戦
クリスマスの朝、無残な死体となって発見された双子の弟ウォル(パク・ジニョン)。闇バイトで稼ぐ荒っぽい兄のイル(パク・ジニョン)は、心優しく、知的障がいのあった弟を殺した真犯人に復讐するため、不良グループのメンバーを追って自ら少年院に入る。少年たちのいじめや暴力、指導教官による虐待が横行する地獄のような少年院で、イルは壮絶な闘いに挑むが、そこには哀しく残酷な真実が待ち受けていた――。
双子の兄弟イルとウォルの1人2役を演じるのは、韓国アイドルグループGOT7のメンバーであり、近年は俳優としての活躍が目覚ましいパク・ジニョン。ドラマ『花様年華~君といた季節~』で話題を呼び、“初恋記憶操作男子”の異名を持つ彼が、まったくキャラクターの異なる2役に挑み、韓国のテレビドラマ・映画の優秀作品を対象とした芸術祭典「第59回百想芸術大賞」の映画部門において男性新人演技賞にノミネートされた(授賞式は4月28日に開催予定)。
なお、先日所属事務所より、パク・ジニョンは今年5月8日に兵役で入隊することが発表された。本作は兵役前最後の映画主演作となる。
監督はパク・チャヌクらの助監督を経験後、クォン・サンウとユ・ジテ共演の監督デビュー作『美しき野獣』で一躍その名を轟かせ、西島秀俊主演『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』(13年)で日韓合作も成功させたキム・ソンス。
紹介する場面写真は、ふだんは天使のように愛らしい笑顔を絶やさない双子の弟ウォルが切なそうな表情を見せる姿や、ウォルを殺した犯人を捜すため自ら少年院に入った兄イルが、入所に際してバリカンで頭髪を刈られるショットに加え、ドラマ『愛の不時着』の“耳野郎”役が大きな話題になったキム・ヨンミンが扮する教師スヌとイルの写真など5点となる。
『聖なる復讐者』は5月12日より全国順次公開。
・[動画]GOT7ジニョン、地獄のような少年院で復讐を果たせるか?『聖なる復讐者』予告編
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