スタジオジブリの『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)で長編映画の監督デビュー。興収92.6億円を記録し、その年の邦画No.1に輝くと、2014年には監督2作目にして、第88回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた『思い出のマーニー』を監督した米林宏昌。そんな米林監督の3作目となる新作『メアリと魔女の花』で、ヒロインの声を杉咲花が演じることが発表された。
本作は、米林監督が2014年末にジブリ退社後、一緒に退社した『思い出のマーニー』でプロデューサーをつとめた西村義明と設立したスタジオポノック制作第1回長編作品。ジブリを離れた初作品ということもあり、昨年末の記者会見で新作発表後、日本のみならず世界中から注目を浴びている。
物語は、この森にしかなくて、7年に1度しか咲かない禁断の花「夜間飛行」。この花がかつて、魔女の国から盗み出された禁断の「魔女の花」であったことを知った少女メアリが、一夜限りの不思議な力を手に入れほうきに乗って、雲海がそびえた立つ魔女の国へと飛び立つというもの。
杉咲が声を演じるのは、このメアリ役。『借りぐらしのアリエッティ』がジブリ作品の中でも一番好きだと公言する彼女が、米林監督の作品に関わるのは『思い出のマーニー』以来2度目。『マーニー』では好奇心旺盛な少女・彩香(さやか)役を好演している。
演じるメアリ役については「メアリはすごく真っ直ぐで前向きな女の子です。メアリは決して器用な人ではないのですが、誰かのために一生懸命頑張ろうとする姿はすごく魅力的だと感じました。きっと映画を観ていただいく方もメアリの愛らしい姿に心を揺さぶられるのではないかと思います。素敵な作品を、自信を持って皆様にお届けできるように頑張ります。メアリに“花”咲かせます!」と述べている。
『メアリと魔女の花』は7月8日より全国東宝系にて公開となる。
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