監督ではスティーヴン・スピルバーグ、日本人では真田広之や水原希子も契約
アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』の主演で国際的に注目される西島秀俊が、アメリカの大手エージェンシー「クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)」と契約したことが明らかになった。アメリカの業界誌「Variety」が報じている。
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アカデミー賞4部門ノミネートされた『ドライブ・マイ・カー』では西島の演技も高く評価され、全米映画批評家協会賞やボストン映画批評家協会賞などの主演男優賞を受賞している。
西島は今後配信予定のAppleTV+とA24製作のダークコメディ・シリーズ『Sunny(原題)』でラシダ・ジョーンズや國村隼、YOUらと共演しているほか、5月開催のカンヌ国際映画祭では北野武監督による主演作『首』が上映される予定だ。
「Variety」の記事では西島のこれまでのキャリアについて、黒沢清監督の『ニンゲン合格』(99年)で第9回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を受賞したほか、北野武監督の『Dolls』(02年)、『散り椿』(18年)で第42回日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞、『シン・ウルトラマン』(22年)や配信作『仮面ライダーBLACK SUN』(22年)への出演、アニメ『風立ちぬ』(13年)や『ダンボ』(19年)や『名探偵ピカチュウ』(19年)といったハリウッド映画の日本語版吹き替えなど、声優としての活躍にも触れている。
西島が契約を結んだCAAは著名な芸能関係者やスポーツ選手などのセレブリティをクライアントに持ち、スティーヴン・スピルバーグなど大物監督や俳優ではトム・クルーズやブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、スカーレット・ヨハンソン、真田広之、菊地凛子、平岳大、水原希子なども契約している。
・[動画]濱口竜介監督、西島秀俊らアカデミー賞受賞の瞬間エピソード語る/映画『ドライブ・マイ・カー』凱旋舞台挨拶
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