高橋「千輝はオレの生き様。僕にとって大切な作品であり、居場所です」
3月3日より全国公開となり、公開初日からの3日間で20万人を動員、公開週末興行ランキング実写作品1位を獲得した映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』。公開から約2カ月経った5月1日、本作の大感謝祭舞台挨拶が丸の内ピカデリーで実施され、主演のなにわ男子・高橋恭平、共演の畑芽育が劇中で着用した制服姿で登場した。
・なにわ男子・高橋恭平『千輝くん』は「芝居人生で大きな一歩を踏み出せた作品」共演者に感謝伝える
全国の劇場に生中継され、多くの観客が見守るなか、主演の高橋と畑が登壇。イベント開始直前には2人による影アナウンスもあり、大きな歓声と温かい拍手に包まれながら大感謝祭舞台挨拶がスタートした。
劇中の制服を着用した高橋は、「撮影のときと違い金髪なのでサラサラストレートヘアにしてコスプレ感を無くしてきました(笑)」と説明。一方の畑も「久しぶりに制服を着て真綾ちゃんになることができて嬉しいです!」と楽し気な様子だった。
MCに映画館で本作を観たかと聞かれた高橋は、「実際に劇場で観ました。普段は観る側だったのに、いざ劇場で周りを見渡すと自分が観られる立場に変わっていて不思議な気持ちでした」と回答。さらに、なにわ男子のYoutubeチャンネルの企画でメンバーと一緒に本作を鑑賞した際には、「自然な演技だった、似合っていたとほめてもらえました」と高評価だったことを明かした。
作品に対する想いを聞かれた畑は、「私は劇場で8回観ました! 2カ月経った今もこうして全国のみなさんに作品を観てもらえてうれしい」と笑顔で答えた。
そして「この作品は自分にとってどんなものか?」を書道で表現することに。畑が書いた文字は「宝物」。「これまで女優として20年間やってきましたが、初めて胸を張って代表作と言える作品になりました。キャストもスタッフも、チーム千輝のみなさんが温かく支えてくださって、宝物のような時間でした」と想いを語った。
高橋は「こういうのはぶっつけ本番がいいんです。頭に舞い降りてきた文字を書きます」と、事前に書く文字を練習をしてきた畑とは対照的。そして迷いながらも「千輝はオレの生き様」と力強い文字を書き上げ、「僕にとって大切な作品であり、居場所です」と熱く語った。
続いては事前に映画公式SNSで募集された「再現して欲しいシーン・セリフ」の実演。数々の胸キュンシーン・セリフの中から選ばれたのは、「鎌倉でのお寺デートのシーン」と「おうちで恋ちゃんに甘々なオフ千輝くんのシーン」。2人が舞台上で実演すると、会場からは大きな悲鳴が上がった。畑が高橋に「甘噛みしてましたよね!?」とツッ込む一幕もあり、2人の仲の良さも垣間見えた。
最後に高橋は「作品が公開してからの2か月間、本当に多くのひとにこの作品を愛してもらいました。上映が終わった後もみなさんに愛してもらえたら嬉しいです」と観客にメッセージ。畑は「ぜひGWも、そしてGWの後も千輝くんを愛してくれると嬉しいです。真綾を演じられて幸せでした」と感謝を伝え、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は公開中。
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