『君の名は。』の音楽を手がけたRADWIMPSヴォーカルの野田洋次郎がテレビドラマ初出演で初主演する『100万円の女たち』。『この世界の片隅に』の音楽を手がけたコトリンゴが主題歌を担当することも話題のこのドラマより、主人公と一つ屋根の下で暮らすナゾの5人の女性役を演じる福島リラ、松井玲奈、我妻三輪子、武田玲奈、新木優子の名前が発表となった。
・『君の名は。』RAD野田と『この世界の片隅に』コトリンゴが奇跡のコラボ!
物語は5人が家賃兼生活費として、毎月100万円を野田演じる売れない小説家の道間慎に支払っているという設定。月に100万円を支払える女たちにはそれなりの背景があり、どうして彼女たちがこの家に集まってきたのか、普段はなにをやっているのかといった様々なナゾが毎回少しずつ明らかになっていく。
福島が演じるのは白川美波役。コーヒーを愛する女で家の中では常に全裸。妖艶な魅力と得体の知れないオーラを放っているという役どころだ。この役に福島は「初めて出演のお話を頂いたとき、『家にいるときは裸で過ごす女性の役』と聞いて『ん?』と戸惑いました。でも、原作マンガを読み進めるにつれ、そんなことは全く気にならなくなるほど、その奇妙独特な世界に引き込まれ、白川美波という女性に魅かれてしまいました。不思議です。撮影終了後には、服を着ていることの方が恥ずかしい、とかなっていたりして(笑)」とコメント。
紅茶を愛する女で、なぜか無類の読書好き。常に本を読んでおりヨガ好きでもある塚本ひとみ役を演じる松井は「1人の男と100万円を持った5人の女たちが織り成す不思議な物語を、野田さんを中心に私たち女性陣がどう紡いでいくのか。私が演じる塚本ひとみは、私と同じ位置にほくろがあり、ほかにもたくさんシンパシーを感じる部分があります。原作を読んだ時の衝撃をドラマでも感じていただけるよう、体当たりで演じたいと思います」と話している。
また、ほうじ茶を愛し、言葉数少なく、無駄話をしないがたまに優しい一面も垣間見せる小林佑希役に扮する我妻は「誰だってこの物語にでてくる誰かに当てはまる瞬間があるはずです。ギクッとする瞬間があるはずです。私が演じさせて頂く小林佑希からも、そんな瞬間をお届けできるよう、私の精一杯で努めさせて頂きますので、ギクッとしてもらえたら光栄です」。
アセロラジュースを愛する影のある高校生で、生い立ちになにか秘密を抱えている鈴村みどり役の武田は「今まで色々な漫画を読ませていただいてきましたが、『100万円の女たち』は今までにないミステリーでとても興味深く、次の展開がどうなるか気になって気になって一気に漫画を読みました!ストーリーも気になりますが、この作品で素敵なキャストのみなさんの中で演じさせていただくことをとても光栄に思います。しっかり『みどり』と向き合って、監督さん、スタッフさんと一緒に最後まで精一杯演じきりたいと思います」。
本ドラマは、Netflixとテレビ東京が4月からタッグを組み、Netflixオリジナル・ドラマシリーズとして、木曜深夜に新設したドラマ枠「木ドラ25」の第1弾。Netflixでは4月7日より独占配信スタート。テレビ東京では4月13日より毎週木曜深夜1時〜1時30分に放送となる。
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