監督からの性暴力、セックス・シーンの撮影について映像関係者が語った思いは…話題の記事をピックアップ
#LGBTQ#Lの世界#Lの世界 ジェネレーションQ#MeToo#インティマシー・コーディネーター#エリザベス・オルセン#早坂伸
映画好きが集うエンタメサイト[ムビコレ]の人気記事をピックアップして紹介!
カメラマン・早坂伸が日本の映像業界での性暴力について語ったインタビューが話題に。また、女優のエリザベス・オルセンが、撮影現場におけるインティマシー・コーディネーターの重要性を語ったことや、LGBTQドラマの先駆けである『Lの世界』の続編『Lの世界 ジェネレーションQ』を紹介したコラムも注目を集めた。
カメラマン・早坂伸が性暴力の問題を発信し続ける理由とは?
2022年3月に週刊文春が、榊英雄監督から性暴力を受けた女優たちによる告発記事を報じた。NHKの大河ドラマにも出演経験があるなど、俳優としても活躍していた榊監督による、目を疑うようなショッキングな内容は、日本映画界に大きな波紋を呼ぶこととなった。本コラムでは、当初からインサイダーとして告発してきた映像カメラマン・早坂伸がこの問題について語っている。
早坂が一連の行動を起こしたのは、女優のブログでの告発から、自分が撮影した作品で榊監督が出演者たちに性暴力を行っていたことを知ったことがきっかけだった。「最初に聞いたときに『噂だから…』と受け流したことが、結果的に被害を拡大させてしまったのではないかと反省しています」と早坂。
インタビューでは、早坂が発信するに至った詳しい経緯や、仕事や交友関係にも及ぶ発信後の様々な影響についても明かしている。
・性暴力の噂を受け流した過去を反省「実際の被害者数は報道よりはるかに多い」
エリザベス・オルセン、インティマシー・コーディネーターの重要性語る
MCUの『アベンジャーズ』シリーズや『ワンダヴィジョン』でワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチを演じるエリザベス・オルセンが、出演したポッドキャストでインティマシー・コーディネーターについて語り、その内容が注目されている。
ダンサーだったこともあり、「親密なシーンについてはすべて振り付けだと考えています」と考えを述べるオルセン。
U-NEXTで配信中の『ラブ&デス』の撮影ではインティマシー・コーディネーターが就いていたことを明かし、「インティマシー・コーディネーターにとって最も重要なことは、作品のメインキャラクターだけでなく、(すべての人を)サポートすることです。エキストラや撮影が1日だけの俳優にとっても重要なことだと思います。その環境に慣れているわけではないから」とその仕事の重要性について話した。
・セックス・シーン撮影時に大切なことは? エリザベス・オルセンがインティマシー・コーディネーターの重要性語る
次世代LGBTQにもフォーカスした『Lの世界』続編、シーズン3が配信中!
LGBTQドラマの先駆けであり金字塔といえば、アメリカのテレビシリーズ『Lの世界』。2019年に続編となるHuluプレミア『Lの世界 ジェネレーションQ』がスタートし、その「シーズン3」が4月21日よりHuluにて独占配信されている。こちらのコラムでは、その見どころを紹介。
恋愛、挫折、LGBTQゆえの葛藤、親世代と若者世代の軋轢など、深刻なテーマを重々しく描くのではなく、華やかに大胆に、ときにコミカルに描いているところが魅力的な本シリーズ。シーズン3では、前作の3人が続投、幅広い年代のLGBTQのリアルを大胆に描いている。多くの人が登場人物の誰かに、どこかのシーンに共感できるパワフルなエンターテインメント作品は必見だ。
・レズビアンの濃厚な性愛を描いた名作ドラマの続編は次世代LGBTQにもフォーカス
・[動画]10年ぶりにあの顔ぶれが帰ってきた「Lの世界」の続編ドラマ『Lの世界 ジェネレーションQ』予告編
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