鈴木亮平が劇場版『TOKYO MER』で横浜凱旋! 待っているだけじゃ、伝えられない感謝がある
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「喜多見チーフみたいなお医者さんになりたい」と書かれた子どもの手紙に感激
医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描いた人気ドラマを映画化した劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。本作の「大ヒット御礼!横浜凱旋キャンペーン」が開催され、主演の鈴木亮平と松木彩監督が作品の舞台となった横浜の映画館を回り、多くの観客に感謝の気持ちを伝えた。
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本作は、公開から5月6日までの9日間で165万人を動員、興収21.7億円を突破し、公開週の興行ランキングでも実写部門で第1位を獲得するなど、大ヒットスタートを切っている。そんな大ヒット中のなか、「待っているだけじゃ、伝えられない感謝がある」という想いから、主演の鈴木亮平と松木彩監督が参加する横浜凱旋キャンペーンが行われた。
鈴木と松木監督は、T・ジョイ横浜、横浜ブルク13、イオンシネマみなとみらいを回り、計4回の舞台挨拶に登壇。会場に2人が現れると、熱狂的な歓声が沸き上がった。今回は、特別に観客からの質問を受け付けたことから、鈴木が自らマイクを持って、まるで‟喜多見チーフ”のように映画館の中を駆け回り、観客のもとへ向かう場面もあった。
鈴木は「気にいっている台詞はなんですか?」との質問に対し、「『俺は千晶の夫だ』というセリフを見て、凄い台詞を書かれるなと思いました。究極の選択で悩む喜多見の姿が描かれる本作、この映画は、この台詞をどう言うかにかかってるなと思い、気を付けていた台詞です」と撮影の裏話を披露。
他にも「どうやったら鈴木亮平さんのように外国語がうまくなりますか?」、「おすすめの筋トレはありますか?」などの質問に答え、舞台挨拶は終始和やかな雰囲気で進行した。
最後に鈴木は、「今日は本当にありがとうございました。横浜のど真ん中で撮らせていただいたこの映画が、全国のたくさんの方に愛されていて、こんなに幸せなことはありません。こうやって皆さんの顔を見て挨拶した、この光景を僕の中に焼き付けて、今後も大事にしていきたいと思います」と観客に感謝を伝えた。
舞台挨拶を終えた鈴木は、「僕はドラマの時から、子どもにも届いて欲しいと思っていました。子どもから『喜多見チーフ』って呼んでもらえたりすると子どもたちにも届いてるんだな、という嬉しい気持ちとホットした気持ちになります。そして、子どもからお手紙をいただいたんですよ。『私も喜多見チーフみたいなお医者さんになりたい』と書かれていました。TOKYO MERの『誰かのために頑張っている人がHERO』っていうメッセージが、子どもたちにも伝わっているっていうのが嬉しかったですね」と熱量たっぷりにコメント。
松木監督は、「老若男女、たくさんの方が来てくれていると聞いて、とても嬉しいです。観客動員や興行収入を聞いても、数字が大きすぎて実感がわかないですが、自分で劇場に映画を観に行った時、みんなの声やリアクションが聞こえると、『やってきてよかったな』という気持ちになり、得難い経験でした。思わず声がもれたりする…、映画館で観るっていいなぁと改めて思いました」と喜びを噛み締めた。
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は公開中。
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