亡くなったはずの妻が“エロイムエッサイム”の呪文とともに蘇る
橋本環奈と重岡大毅(ジャニーズWEST)のW主演で贈るホラー映画『禁じられた遊び』より、美しき怨霊モンスター・美雪の姿の一部が明らかになるビジュアル第2弾を紹介する。
・橋本環奈とジャニーズWEST・重岡大毅がW主演! 愛する人が帰ってくる“魔法の呪文”で蘇ったのは…?
本作は、第4回「本のサナギ賞」で大賞を受賞した新人作家・清水カルマによるホラー小説の映画化。『リング』(98年)『スマホを落としただけなのに』(18年)『事故物件 怖い間取り』(20年)でホラー&サスペンスを追求してきた中田秀夫が監督を務める。
W主演を務めるのは、ホラー映画『カラダ探し』(22年)の大ヒットも記憶に新しい橋本環奈と、ホラー初出演となる重岡大毅(ジャニーズWEST)。橋本は映像ディレクターの倉沢比呂子を、重岡は比呂子の元同僚・伊原直人を演じる。
映像ディレクター・倉沢比呂子は、かつての同僚である伊原直人の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家…。そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。
紹介するビジュアルには、土山に指を埋める子ども・春翔の背後に、暗闇から浮き出てくるかのような美雪が写っている。先日解禁された「目」から一変、今回の美雪ビジュアルではその姿形が微かながらに見え始めた。
美雪の青白い肌には植物のような黒い管が不気味に這っており、爪には黄色いマニキュアが施されている。一部生前の姿をも彷彿とさせるが、美しいその名前とは裏腹の恐ろしい怪異となってしまったことがうかがえる。
直人の愛する妻であり春翔の優しい母親である美雪。亡くなったはずの彼女が、春翔の純粋無垢な想いとともに唱えられた“エロイムエッサイム”という呪文によって蘇ってしまう。怨念にまみれ、嫉妬に狂い、どこまでも追いかけてくる美雪からは、“絶対に逃げられない”。
「もうすぐ会えるね」と、徐々にその姿を見せてきた美雪。蘇り、目の前に現れるまであともう少し…。美雪を駆り立てる怨念の正体とは果たして何なのか。そして、怪異として蘇る美雪を演じているのは一体誰なのか。続報を待ちたい。
『禁じられた遊び』は9月8日より全国公開。
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