現代の女子高生が1945年の日本にタイムスリップし、特攻隊員と恋に落ちる
福原遥と水上恒司がダブル主演する映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』が、12月8日より全国公開されることが決定した。本作よりイメージビジュアル、メイキングを紹介する。
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本作は、TikTokで話題を呼んで10代を中心に人気を博し、シリーズ累計発行部数50万部となった汐見夏衛によるベストセラー小説の映画化。現代に生きる女子高生がタイムスリップし、1945年の日本で特攻隊員と恋に落ちる、号泣必死の感動作だ。
親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)。ある日、母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。
偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。だが、彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった─。
現代から戦時中の日本にタイムスリップし、そこで出会った特攻隊員・彰に恋をする女子高生・加納百合を演じるのは、福原遥。本作は朝ドラ『舞いあがれ』以降初の映画主演となる。
福原は「まずは原作を読ませていただいたのですが、とても感動して素敵な作品でした。戦争について学校で学んだことはあっても、感じきれなかった思いをこの作品から感じ、切なく胸が苦しくなりました。不安もありますが、私の演じる百合が、彰という人に出会い初めての恋をして、愛というものをどう知って成長していくのか、是非見守っていただければと思います」と意気込みを明かす。
百合と出会い、自由にものを言う姿に驚きながらも惹かれる特攻隊員・佐久間彰を演じるのは、水上恒司。2022年に本名へと改名。NHK連続テレビ小説『ブギウギ』や、映画『OUT』(23年)など話題作への出演が相次いでいる。
水上は「私自身が芝居に興味を持ったきっかけが高校演劇で特攻隊員の古賀正一という青年を演じたことでした。今回彰という役を生きる意味は、私より下の世代に『戦争』というもの、日本がしてきたこと、世界の戦争の歴史を知るきっかけを与えるためだと思います」と想いを語る。
2人の共演はドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』以来2度目。福原は「とてもストイックな方なので、ご一緒させていただけて嬉しいですし、すごく安心感があります」、水上は「とても無邪気で、清涼感溢れ、この世の全てを愛しているような、まさに百合のようなお方だと思いました」とお互いの印象を語っている。
監督は、CM界で長く活躍をし、長編映画は2作目となる成田洋一。山浦雅大とともに脚本も担当した。成田は「脚本を書いている時も、撮影している時も、幾度となくそのやるせなさに涙しました。若い人にこそ見ていただきたい映画です」と期待を寄せる。
原作者の汐見は、「撮影見学の際、スタッフの皆様キャストの皆様が試行錯誤しながらひとつひとつのシーンを作り上げていらっしゃる姿を目の当たりにして、こんなふうに大切に作っていただけて幸せだなと感激しました」と映画化の喜びを語る。
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は12月8日より全国公開。
・[動画]福原遥×水上恒司、TikTokで話題の泣ける『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』メイキング映像
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