直木賞作家・角田光代の同名小説を、初音映莉子と高良健吾主演で映画化する『月と雷』の大人の色香漂うポスタービジュアルが解禁となった。
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角田は、「対岸の彼女」「八日目の蝉」「紙の月」など、現代女性の“人生の選択”を描いた小説の数々が多くの女性から絶大な支持を受けている人気作家。そんな角田の「月と雷」は、“人と出会うこと、そして人を受け入れることで、人生が予想もしない方向に転がっていく様”を描き、 「親と子」「家族」「生活」の意味を根源から問いかける作品だ。
泰子は、家と職場を往復する代わり映えのない日々を送り、可もなく不可もない婚約者と結婚の準備を進めていた。そんなある日、父がかつて愛人として連れてきた女・直子の連れ子で、短い期間だが一緒に暮らしたことがある智が、大人になって泰子の前に現れるところから物語は展開していく。
解禁となったポスタービジュアルは、自然と体を重ねた2人のバックハグが印象的なビジュアル。“普通”の家族を知らぬまま大人になった2人が、“普通”とは違った関係を通してこの先どこに向かうのか? 『月と雷』は10月7日より、テアトル新宿ほかにて全国順次公開となる。
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