イナズマが照らしだす運命の出会い! ずぶ濡れで反撃を誓う松岡茉優&窪田正孝『愛にイナズマ』特報

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『愛にイナズマ』
(C)2023「愛にイナズマ」製作委員会
『愛にイナズマ』
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エレファントカシマシの名曲「ココロのままに」が主題歌に決定

松岡茉優と窪田正孝がW主演を務める石井裕也監督の最新映画『愛にイナズマ』が、10月27日より全国公開されることが決定。本作よりティザービジュアル&特報を紹介する。

・松岡茉優&窪田正孝、嘘とごまかしに満ちた理不尽な社会に反撃仕掛ける! W主演作『愛にイナズマ』今年秋公開

石井裕也監督による完全オリジナル脚本で描かれる本作は、騙されて夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が、運命的な出会いを果たし、どうしようもないダメダメな家族の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語。

『愛にイナズマ』

監督は『舟を編む』(13年)の石井裕也。W主演を務めるのは、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に3度輝いた松岡茉優と、『ある男』(22年)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したことも記憶に新しい窪田正孝。本作が初共演となる。

さらに、池松壮亮と若葉竜也が、クセ強めな花子の2人の兄を演じ、日本映画界を代表する名優・佐藤浩市が、どうしようもないダメ親父を演じる。日本映画界をけん引する俳優陣の火花散る熱演と、高いレベルで繰り広げられるコメディ合戦は必見だ。

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ティザービジュアルでは、「この出会い、一億ボルト」というキャッチコピーとともに、松岡演じる花子と窪田演じる正夫の運命的な出会いが捉えられている。雷光の一瞬のきらめきに照らされ浮かび上がるのは、衝撃を受けたような2人の横顔。恋人であり、共に闘うバディでもある2人のロマンスの始まりと、降りかかる理不尽な運命に立ち向かう力強さを感じさせるビジュアルだ。

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特報では、夢の実現を間近に幸せそうな花子と、そんな彼女の背中を押す正夫の優しい眼差しが映し出される冒頭から一転、卑劣な大人たちによって花子の夢があっけなく奪われる。雷が鳴り響く大雨の夜、やり場のない悔しさと憤りをぶつけ合う2人。「クソ意味不明に舐められるのは許せない!」「じゃあ俺もです!」。起死回生を図った2人は、10年以上音信不通だった”どうしようもない家族”の元を訪れる。

そこには「おまえも少しはアクセルをビュンしてみろよ」と独特なワードセンスでマウントを取る長男・誠一(池松)、長男に向かって「ほんっとヤダ!」と憤慨する次男・雄二(若葉)、そんな子供たちを前に「どうすりゃいいんだろうな…」と狼狽えるしかないダメ親父・治(佐藤)の姿が。ここから始まる胸アツでコミカルな演技合戦に期待が高まる。

今回の特報で、花子を振り回す無責任な映画プロデューサー役をMEGUMI、偏った価値観を押しつけてくる嫌味な年上の助監督役を三浦貴大が演じることも明らかとなった。また、今年デビュー35周年を迎えるエレファントカシマシの1989年の名曲「ココロのままに」が、本作の主題歌に決定。理不尽がまかり通る社会に「噓ばっかついてんじゃねえ!」と、反撃の狼煙を上げる花子をパワフルに後押しする。今回の決定は、「どうしてもこの曲を起用したかった。花子にはこの曲を鳴らしてあげたかった」という石井監督の熱い要望で実現した。

『愛にイナズマ』は10月27日より全国公開。

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