14館→130館に拡大公開のロングラン大ヒット! オトナ女子が夢中に

#KING OF PRISM#元ネタ比較

『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』
(C)T−ARTS / syn Sophia / エイベックス・ピクチャーズ / タツノコプロ / キングオブプリズム PH 製作委員会
『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』
(C)T−ARTS / syn Sophia / エイベックス・ピクチャーズ / タツノコプロ / キングオブプリズム PH 製作委員会

原作と映像化された作品を、重箱の隅をつつくように細か〜く比較する【元ネタ比較】。今回は『KING OF PRISM-PRIDE the HERO-』を取り上げます。

【元ネタ比較】『KING OF PRISM-PRIDE the HERO-』前編
よく知らなくても楽しめる!

どわわわ〜!脳内でなにかが分泌されるぅ〜! 劇場アニメ『KING OF PRISM-PRIDE the HERO-』がヤバい! 本作は通称『キンプリ』と呼ばれる劇場アニメ『KING OF PRISM by PrettyRhthm』の第2弾だ。

生アフレコって何だ!?『キンプリ』が仕掛けて大流行!

『キンプリ』がなにかというと、女児向けアーケードゲーム「プリティーリズム」から話さなければいけない。

大人も万単位で課金するほどの社会現象となって一世を風靡した「オシャレ魔女 ラブandベリー」のような女の子向けのアーケードゲームである「プリティーリズム」。そのTVアニメ化が『プリティーリズム』シリーズで、いわば『プリキュア』シリーズのような女の子向けの女の子が活躍するアニメシリーズだ。

その第3シリーズに登場した男の子キャラクターをメインにした劇場アニメが『キンプリ』こと『KING OF PRISM by PrettyRhthm』、第2弾が『KING OF PRISM-PRIDE the HERO-』だ。

え? なに? よくわからないって? 大丈夫!筆者もよくはわかっていない。それでも、楽しめてしまうのだから安心して欲しい。

女児向けのゲームから生まれた何期も続くアニメシリーズのスピンオフで、しかもその2作目となると敷居が高くなるのも無理はない。しかし、第1作目は公開館数14館からスタートしたのが130館以上に拡大公開され、予想を一回りも二回りも上回るロングラン大ヒットとなったシリーズなのだから、見逃すのはもったいないというもの。

熱狂したのは主に大人の女性アニメファン。イケメン揃いの男の子キャラクターをメインにすることによって、『プリティーリズム』シリーズのメイン層の女の子とは違う深夜アニメ好きな大人に訴求したのだ。

中編「全裸のイケメン男子がキラキラ〜!!って、いったい何??」に続く…

『KING OF PRISM-PRIDE the HERO-』は6月10日より全国公開される。