電設業界最大の展示会のひとつジャンボびっくり見本市が先月、開催されました。豊かで快適な社会づくりのためのアレコレが詰まったこの見本市で、素人でも楽しめるモノをご紹介!
・[動画]【ロボット動画1】黙々と試験管を仕分け続けるアームロボットの動きが美しすぎる
・[動画]【ロボット動画2】まるで指で優しくつまむようなアームロボットの動きにうっとり
つい見入ってしまうアームロボットの動き
まずは、冷却ファンやファンユニットなどのクーリングシステム事業、医療機器や産業ロボットなどを高度に制御するサーボシステムを開発する山洋電気株式会社のブースを訪問。並んでいたのは、高い技術力を一目で知ることができる装置。機械が色を判別し、カラーボールを色別に仕分けてくれる。この正確さは人間にはできない芸当だ。その横には、試験管を色別に仕分けしてくれる装置も。決して間違いのない規則的な動きは、芸術的ですらある。じっと見つめていると吸い込まれそう…。マニアックなファンが多いという“工場動画”ですが、その魅力が少し分かったような気がしました。
続いて、Cambrian ビジョンシステムのブースへ。こちらもアームロボットが一心不乱に作業中。デモンストレーションでコードの輪っかを箱からつまんだり戻したりしていましたが、こちらも細かい仕分け作業を正確に行う装置。こういう寸分違わぬ作業を黙々と行うのは、やはり人間よりロボットにお任せした方が良さそうです。
おしゃれすぎる住宅用分電盤、指名買いしたくなる!
実用主義的なブースが並ぶ中で異彩をはなっていたのが河村電器産業株式会社のブース。住宅用分電盤のパイオニアであり、業界内では有名だそうですが、一般人であるムビコレ編集者にとっては失礼ながらも初めて聞く企業名…。「コードやブレーカーが収まっているクリーム色のボックスが我が家にもあったなぁ」という程度の認識しかありませんでした。
そう、分電盤といえばクリーム色や白、おしゃれさとは無縁の存在なので、ハイセンスな空間においては戸棚の中に隠しておきたいアイテムでしたが、こちらの分電盤はひと味もふた味も違います。デザイナーズ物件に設置されていても何ら遜色のないセンスの良さ。当日展示されていた展示品は全て開発中のもので、今後の開発・発売に向けて検討していくとのことでしたが、イメージ統一されたデザインがどれもおしゃれ。ぜひとも早く発売していただき、夢の注文住宅を建てる際には、「分電盤はKawamuraで!」と指名買いをオススメしたい!と思いました。
ムビコレがエンタメ視点でビジネス見本市を探訪する第3弾。いかがでしたか? 面白い見本市があったらまた紹介します!
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[訂正のお知らせ]
本文で以下の通り訂正しました。
4段落目
訂正前:リーディングカンパニーとして業界内では有名
訂正後:住宅用分電盤のパイオニアであり、業界内では有名
5段落目
訂正前:新機軸の「Kawamura」ブランドとして打ち出しているそうで、
訂正後:当日展示されていた展示品は全て開発中のもので、今後の開発・発売に向けて検討していくとのことでしたが(中略)ぜひとも早く発売していただき、夢の注文住宅を建てる際には、
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