中島健人と知念侑李が平祐奈めぐって三角関係に!『未成年だけどコドモじゃない』映画化

#中島健人

『未成年だけどコドモじゃない』相関図
(C) 水波風南/小学館 (C) 2017「未成年だけどコドモじゃない」製作委員会
『未成年だけどコドモじゃない』相関図
(C) 水波風南/小学館 (C) 2017「未成年だけどコドモじゃない」製作委員会
『未成年だけどコドモじゃない』相関図
(C) 水波風南/小学館 (C) 2017「未成年だけどコドモじゃない」製作委員会
『未成年だけどコドモじゃない』イメージビジュアル
(C) 水波風南/小学館 (C) 2017「未成年だけどコドモじゃない」製作委員会

「今日、恋をはじめます」など数々の大ヒット少女コミックを生み出している水波風南(みなみ・かなん)の「未成年だけどコドモじゃない」がSexy Zoneの中島健人主演、ヒロインに平祐奈、共演にHey! Say! JUMPの知念侑李で実写映画化されることがわかった。

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結婚式で完結となる少女コミックが多い中、本作はその逆で、結婚から恋愛をスタートさせる意欲作。「Sho-Comi」創刊50周年記念企画第1弾でもある。

物語は、何不自由なく育てられたお嬢様・折山香琳(おりやま・かりん)が16歳の誕生日に両親から結婚をプレゼントされるところからスタート。しかも相手は、彼女の初恋の相手で学校イチのモテ男・鶴木尚(つるぎ・なお)だった! 香琳は幸せな結婚生活が始まると信じて疑わなかったが、現実は甘くなく、結婚した途端に尚から「お前みたいな女、大っ嫌いなんだよな」という言葉を投げかけられてしまう。彼にとってこの結婚は、折山家の経済力目当ての愛のない結婚だったのだ。

結婚したのに片思いのままの香琳だが、尚への一途な思いと持ち前の天真爛漫な性格で「香琳を好きにさせてみせるから!」と慣れない家事や勉強にも果敢に挑戦していく。そんなある日、学校では2人だけの秘密となっていた結婚が、香琳の幼馴染で同じ高校に通う超お金持ち・海老名五十鈴(えびな・いすず)に知られてしまう。秘かに香琳に思いを寄せていた五十鈴は、海老名家の権力を使い、尚に離婚するように迫り、自身は香琳へプロポーズ。この三角関係の行方がどうなっていくかが描かれていく。

主演の中島が演じるのは鶴木尚役。平がヒロインの折山香琳役を演じ、知念が海老名五十鈴役に扮する。Sexy ZoneとHey! Say! JUMPというジャニーズの人気グループの2人が映画初共演! グループの枠を越えて恋愛バトルを繰り広げる点も注目だ。

メガホンをとるのは、興収24.3億円を記録した『ヒロイン失格』(15年)で少女コミック原作の作品を大ヒットさせ、今後も『トリガール!』(9月1日公開)、『あさひなぐ』(9月22日公開)などが公開待機中の英勉(はなぶさ・つとむ)監督。

本作出演に中島は「『恋ってすごいな』と原作を読んで思いました。好きな人がいればこんなにも成長できるし、人として強くなれるんだと感じました。『みせコド』は華やかな少女マンガですが、繊細な人間模様も描かれていて素敵だと思います。尚は学園イチの王子様のようで、実はすごく人間らしいキャラクターです。裏表がハッキリしている性格なので香琳に冷たく接しますが、ふいに優しくなる温かい表情をわかりやすく演じられたらと思います」とコメント。

初共演となる平については「香琳のイメージにとても合っているなと感じたので、現場でどのような空気感になるか楽しみです」と述べると、知念との共演に関しては「知念くんは、僕が初めて出演したドラマ以来の共演なのでワクワクが止まりません。五十鈴と対峙する時は尚らしく精一杯ぶつかれたらなと思います」と話している。

また平は「中島さんとは初共演になりますが、マンガの中の王子様そのもののイメージであり、尚は中島さんだと思って原作を読み進めていました。知念さんとは、『忍びの国』で共演しましたが、現代劇では初めてとなり、高校生役で共演できることが楽しみです。尚と五十鈴が違うタイプだからこそ三角関係が面白い展開になっていくので、中島さんと知念さんが、どのような尚と五十鈴になるか楽しみですし、自分自身も香琳はやりたかった役なので、『早く撮影に入りたい!』と思っています」と2人との共演を楽しみにしている様子。

知念は「健人とは中学生以来の共演となるので、大人になった二人の掛け合いを楽しみたいと思います。平さんは『忍びの国』では1日だけしかお芝居できなかったので、今回はたくさん一緒に出来ることが楽しみです。たくさんの方をキュンキュンさせられるように頑張ります」と述べている。

『未成年だけどコドモじゃない』は12月23日より全国東宝系にて公開となる。

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