映画『銀魂』今年の実写邦画No.1スタート! 4日間で興収9.8億円超え

#銀魂

『銀魂』ポスタービジュアル
(C) 空知英秋/集英社 (C) 2017「銀魂」製作委員会
『銀魂』ポスタービジュアル
(C) 空知英秋/集英社 (C) 2017「銀魂」製作委員会

7月14日(金)に封切られた映画『銀魂』が、平日にも関わらず初日から興収1億7602万5800円という好成績を叩き出し、翌15日と16日の週末土日2日間では興収5億4103万2900円を記録。今年公開された実写邦画のオープニング2日間の記録を更新した。

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翌7月17日(月)を含むオープニング4日間の累計興収は9億8229万1500円で、2014年に公開され、興収52.2億を叩き出した、同じく金曜初日の『るろうに剣心 京都大火編』のオープニング4日間の興行成績(9億8536万800円)とほぼ肩を並べており、最終興収50億円突破も狙える好スタートとなっている。

鑑賞者の満足度も高く、週末実施した満足度調査によると、22歳以下の女性では5段階評価で4以上と答えた人が90%を超えた。全鑑賞者でも80%を超える驚異的な数字になっている。

「映画館でこんなに笑ったのは初めて」「久々に大勢いる映画館で声出して笑った」といった声を中心に、「最初は笑い転げてたけど、最後は泣けた」「観客を爆笑に巻き込み、下品のドン底に突き落とし、泣ける感動を与えた作品」といった、“笑い”も“感動”も味わったというコメントも多数。また、「マンガの実写映画化は反対だったけど、銀魂は100%完璧。言うことなし」「原作へのリスペクトも感じられて実写化の成功例」と、既存の「銀魂」ファンも納得のようだ。

本作は、累計発行部数5100万部の同名人気コミックを、小栗旬主演、福田雄一監督で実写映画化。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどっていたパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋を営む坂田銀時(小栗)らの活躍を、SFと時代劇をミックスさせて描いた痛快アクションエンターテインメントだ。