トム・クルーズのギャラは推定“1億ドル以上”!? 映画スターの歴代高額出演料ランキングが公開

1位はトム・クルーズ、ウィル・スミス、ブルース・ウィリスの3人

2020年に始まった新型コロナウイルスのパンデミックは、映画館業界にも甚大な被害を及ぼしたが、トム・クルーズ主演の『トップガン マーヴェリック』が起爆剤となって劇場に観客が戻ってきた。

今夏も話題の大作映画が目白押しだが、スケールの大きなヒット作に主演した俳優たちはどれくらい稼ぐのか？ 中には１作につき、1億ドルという超高額を得たスターたちがいる。エンターテインメント情報サイト「JustJared」は映画スターのギャラを歴代26位までリストアップした。

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1位は昨年、『トップガン マーヴェリック』の劇場公開が世界中で大ヒットしたトム・クルーズ、そしてウィル・スミス、ブルース・ウィリスの3人が並んだ。アメリカの業界誌「Variety」はチケット売上、サラリー、さらに配信サービスからの収入に基づき、彼らが手にしたのは推定1億ドル以上としている。

リストのトップに名を連ねるスターの多くは、いわゆる出演料の額を上げるのではなく、利益参加契約を結ぶことで最終的により高額の収入を得る。例えば、ロバート・ダウニー・Jr.は、アイアンマン／トニー・スターク役を演じるに当たって多額の利益参加契約を結んだことで、このリストに6作品でランクインしている。

26人のリストで最下位の22位に並んだのはデンゼル・ワシントンとウィル・スミス、トム・ハンクス、そしてダウニーJr.だ。最下位と言っても、得た額は4000万ドル。ワシントンは2021年の出演作『リトル・シングス』、スミスはアカデミー主演男優賞を受賞した『ドリームプラン』、ハンクスは『プライベート・ライアン』（98年）、ダウニーJr.は『アベンジャーズ：エイジ・オブ・ウルトロン』と『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』で4000万ドルを稼いだ。

リストにはキアヌ・リーヴスやハリソン・フォード、ジョニー・デップ、ドウェイン・ジョンソン、ダニエル・クレイグといった大物スターが並ぶが、ランクインした女性は11位のサンドラ・ブロック、21位のキャメロン・ディアスの２人だけだ。

高額を得た映画スター上位26人のリストは以下の通り。

1位：推定1億ドル以上
トム・クルーズ（トップガン マーヴェリック／22）（ミッション：インポッシブル2／00年）（宇宙戦争／05年）
ウィル・スミス（メン・イン・ブラック3／12）
ブルース・ウィリス（シックス・センス／99年）

6位：8330万ドル
キアヌ・リーヴス（1999年から2003年の『マトリックス』三部作各1作につき。トータルで2億5000万ドル）

7位：7500万ドル
トム・クルーズ（ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル／11年）
ロバート・ダウニー・Jr.（アイアン・マン3／13年）（アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー／18年）（アベンジャーズ／エンドゲーム／19年）

11位：7000万ドル
サンドラ・ブロック（ゼロ・グラビティ／13年）
トム・クルーズ（ミッション：インポッシブル／96年）

13位：6500万ドル
ハリソン・フォード（インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国／08年）

14位：6000万ドル
トム・ハンクス（フォレスト・ガンプ／一期一会／94年）
ジャック・ニコルソン（バットマン／89年）

16位：5900万ドル
レオナルド・ディカプリオ（インセプション／10年）

17位：5500万ドル
ジョニー・デップ（パイレーツ・オブ・カリビアン／生命の泉／11年）

18位：5000万ドル
ロバート・ダウニー・Jr.（アベンジャーズ／12年）
ドウェイン・ジョンソン（Red One（原題）／Amazon Prime Videoで2023年配信予定）
ダニエル・クレイグ（ナイブズ・アウト：グラス・オニオン／22年）

21位：4200万ドル
キャメロン・ディアス（バッド・ティーチャー／11年）

22位：4000万ドル
ロバート・ダウニー・Jr.（アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン／15年）（シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ／16年）
トム・ハンクス（プライベート・ライアン／98年）
ウィル・スミス（ドリームプラン／21年）
デンゼル・ワシントン（リトル・シングス／21年）

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