『ワンダーウーマン』が興収10億円突破!女性の支持も後押し

#ワンダーウーマン

『ワンダーウーマン』
(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
『ワンダーウーマン』
(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

8月25日に封切られた『ワンダーウーマン』が、公開から16日目にあたる9月9日までに興行収入10億円を突破したことがわかった。9月10日時点での累計動員数は74万7421人、累計興収は10億4044万7500円となっている。

[動画]『ワンダーウーマン』予告編

アメコミを原作とした映画は、『スパイダーマン』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズなどの一部作品を除くと、ヒットの目安である興収10億円を超えず、日本では苦戦する傾向にある。そうした中、本作は脅威の興行をみせている。

その理由について新宿ピカデリーの山中大輔支配人は「大ヒットの要因ですが通常のアメコミ映画ですと男女比が7:3くらいなのですが、男女比は6:4と女性の来場が目立つことからアメコミファンに加え、女性からも支持を得られているからではないでしょうか。また、客層も子どもから大人まで幅広いことやカップルやご夫婦などグループでの来場が目立ちます。作品の満足度も高いことから口コミやリピーターでこの勢いはまだまだ続きそうです!」と述べている。

また、現在開催中のトロント映画祭でのインタビューで、レイチェル・ワイズが『ワンダーウーマン』を鑑賞したことに触れ「男性がなぜスーパーヒーロー映画に夢中になるかがわかったわ! だって私もワンダーウーマンと自分を重ねて見て楽しかった!」と発言したことにも注目が集まっている。