現在開催中の「さだまさし コンサートツアー2017 惠百福たくさんのしあわせ」の東京公演が9月11日に行われ、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターつば九郎がサプライズで登場し、観客を沸かせた。
このサプライズは、さだが先週リリースしたオリジナルアルバム「惠百福 たくさんのしあわせ」の中で、愛するヤクルトスワローズの応援歌として新曲「つばめよつばめ」を書いたことから実現! さだは30年来のヤクルトスワローズ・ファンで、2014年からはヤクルトスワローズファンクラブの名誉会員もつとめている。ステージでのさだとつば九郎の共演は、今回が初めて。
ソロアーティストとして日本一のコンサート開催数を誇るさだにとって、この日の公演はソロ通算4243回目。そのステージに、つば九郎が登場したのはコンサート中盤。さだがヤクルトスワローズから贈られたさだまさしの愛称「MASSAN(まっさん)」の名入り公認ユニフォームを着用して登場し、「今日(プロ野球が休みの月曜日)だからこそ、来ることができた素敵なゲストにお越しいただきました。つば九郎!」と呼び込むと、ステージ下手からつば九郎が登場! 観客にはサプライズだったため、会場は興奮と大喝采に包まれた。
その後、さだが「せっかく来てくれたんだから、一緒に聴いてよ」と、つば九郎の目の前で「つばめよつばめ」を歌唱。「つばめよつばめ」は、ただ頑張れと歌うだけでなく、少々愚痴っぽさも表現しながら、リアルなファン心理が描かれた応援歌。その歌詞に、つば九郎が涙を拭うしぐさを見せたり、拳を握って勝利を誓うしぐさを見せるなど、終始興奮した様子。最後は、さだとともに肩を抱き合っていた。
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