本物そっくり! 電通など4社が黒柳徹子のアンドロイド「totto」を開発

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黒柳徹子のアンドロイド「totto」
黒柳徹子のアンドロイド「totto」

10月にスタートする帯ドラマ劇場『トットちゃん!』(テレビ朝日)の放送開始を記念し、電通など4社が黒柳徹子のアンドロイド「totto(トット)」を共同開発したことが発表された。

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「totto」は、テレビ朝日主導のもと、電通、電通テック、エーラボと、アンドロイド研究の第一人者である大阪大学・石黒浩教授(ATR客員所長)監修によって開発。

声は、テレビ朝日が保有の42年にわたる『徹子の部屋』の会話データをもとに、NTTテクノクロスが開発した最新の音声合成技術を用い作成されている。2018年には、さらに自律会話システムも搭載し、さまざまな場所でtottoとの「おしゃべり」ができるようにする予定だ。

制作においては、黒柳を3Dカメラでスキャンして等身大の型を作成。表情やしぐさ、癖なども研究し、さらに発話に合わせてリアルな口の動きを生成するATRの技術を採用するなど、最新工学技術が駆使されている。

黒柳の個性である「好奇心旺盛」「おしゃべりが好き」をコンセプトに、高齢者とのコミュニケーションや子どもたちへの読み聞かせなど、日本中、世界中の老若男女に黒柳自身の社会活動を拡張していく「トットの夢」プロジェクトを通じ、世界に笑顔を届けるという。

「totto」の詳細は公式サイト(totto-android.com)でご確認を!