ディズニー・ピクサーが贈る『カーズ』シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』。この映画のMovieNEXが11月22日に発売になるのを記念し、本作の日本語吹替版でストームの声を演じた藤森慎吾(オリエンタルラジオ)と、元サッカー日本代表選手で現在はタレントとして活躍中の前園真聖が対談!そのダイジェスト映像が解禁となった。
・[動画]オリラジ藤森慎吾と前園真聖が『カーズ/クロスロード』対談
『カーズ/クロスロード』は、これまで華々しく活躍してきた天才レーサー・マックィーンの前に、最新テクノロジーを限界まで追求した次世代レーサーのストームをはじめ、新たな世代が嵐のごとく登場するところから幕開け。厳しさを増すレースの最中、マックィーンは勝つために無謀な走りを続け、人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュを起こしてしまう。最大の挫折を経験したマックィーンはメーターや新たな相棒クルーズたちに支えられ、レーサーとしての復帰を目指すというストーリーだ。
もともとバラエティ番組などで共演し面識があった2人だが、じっくりと話をしたのは今回が初めて。「藤森くんの声は特徴的だから、作品を見てすぐにどの役かわかったよ」と言う前園に、藤森が「ストームはちょっと生意気なんですよねぇ」と照れたように答え、なごやかに対談はスタートした。
前園は、1996年のアトランタオリンピックでU-23日本代表チームのキャプテンとして活躍。Jリーグやブラジルリーグでもプレーし、多くの観客を魅了してきたスター選手だ。「20代前半のオリンピックに行くまではストームのような気分でしたが、その後、チームを移籍したり解雇されたり入団テストを受けたりと、苦しい時期が続いたので、そういう部分ではマックィーンに共感しました」と、自身のサッカー人生と本作を重ね合わせてコメント。
藤森がすかさず「前園さんがマックィーンなら、ストームに当たる後輩選手は誰ですか?」と突っ込むと、「優秀な後輩はいっぱいいるんです」と悩みつつも、前園は「中田英寿」と回答。「彼の実力をずっと見ていましたから、『負けたくない』という思いもあったけど、認めなければならなかったし、自分のスタイルを確立しているところもストームと似ていますね」と話した。
一方、藤森は「芸人の場合、ベテランになっても全然衰えない。すごい方ばかりなので。だから、(ベテランと同じフィールドになる)スピードじゃないところで勝負しなきゃ、デコボコのコースを制しようとか、生き抜くためには日々、何かを選択しなればならない。僕らで言ったらネタをやるべきか、歌をやるべきかと(笑)。結果、RADIO FISHとして『PERFECT HUMAN』という曲を出したんですけど、注目してもらえたからよかったけど、大きな賭けでしたね」と明かした。
なお、この対談の模様は、後日ディズニーの公式サイトにフルバージョンの映像がアップ予定。
『カーズ/クロスロード』MovieNEX(4000円+税)は11月22日に発売。さらに、ディズニー・ピクサーとしては初となる4K UHDを収めた『カーズ/クロスロード 4K UHD MovieNEX』(7800円+税)、ギフトに最適な『カーズ/クロスロード MovieNEX ギフトボックス(数量限定)』(9000円+税)も同日発売。先行デジタル配信は11月15日スタートとなる。
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