エマ・ワトソンとトム・ハンクス共演で、行き過ぎたSNS社会に警鐘を鳴らす映画『ザ・サークル』の本ポスターと本予告編が解禁となった。
本作は、世界No.1のシェアを誇る、憧れの超巨大SNS企業「サークル社」に採用された新人のメイが、ある事件をきっかけに、カリスマ経営者のベイリーの目に留まり、サークル社が開発した超小型カメラによる新サービス「シーチェンジ」のモデルケースに抜てきされるところから展開。
自らの24時間をカメラの前に公開しはじめ、瞬く間に1000万人超のフォロワーを得てアイドル的な存在になっていくというストーリーで、メイ役をワトソン、「サークル」のカリスマリーダー・ベイリー役をハンクスが演じている。
解禁となった本ポスターには、「いいね!」を過剰に求める現代社会に生きる人々に突き刺さる“「いいね!」のために、生きている。”というコピーが打ち出され、SNSを日常的に使用する我々現代人をドキッとさせる。
また、同時解禁された予告編では、「サークル」に採用されたメイ(エマ・ワトソン)が、ベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、サークル社が提案する新サービスのモデルとなって“生活のすべてをシェアする”ことになる様子が描かれていく。
親友のアニー(カレン・ギラン)からは「人を蹴落とせて満足でしょうね」と言われ、幼馴染のマーサー(エラー・コルトレーン)からは「僕の生活は君のせいでめちゃくちゃだ」と言われる。その一方で、ベイリーからは「まだシェアが足りないと思わないか?」と、さらなるシェアの拡大を求められるメイは、はたしてどうしていくのか?
なお今回は、28歳で長編映画デビューをはたし、サンダンス映画祭でその才能が認められ、本作の監督をつとめたジェームズ・ポンソルト監督が10月上旬に来日する情報も解禁となった。
『ザ・サークル』は11月10日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて全国公開となる。
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