北村匠海、山田裕貴、間宮祥太朗がSUPER BEAVERの“生主題歌”に興奮！『東リベ2』大ヒット御礼舞台挨拶

前後編累計313万人超、興行収入42億円を突破する大ヒット！

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の大ヒット御礼舞台挨拶が、7月17日に丸の内ピカデリーにて開催され、出演者の北村匠海、山田裕貴、間宮祥太朗が登壇。SUPER BEAVERがスペシャルゲストとして登場し、主題歌「儚くない」を弾き語りで生披露した。

・北村匠海演じる“泣き虫のヒーロー”と、最強のチーム・東京卍會！ 完結を迎える『東リベ2』の壮絶な決戦

イベント当日、超満員の観客とライブビューイングで繋がる全国の観客が待ちわびるなか、MCからの呼びかけでキャスト・監督がステージに登場すると、割れんばかりの歓声が。キャスト陣は歓声を浴びながら、手を振ってファンの呼びかけに応えるなど、ファンサービスを行った。

前編『-運命-』の終映が7月27日に迫り、2作合わせて鑑賞できるタイミングも残りわずかとなっていることについて北村は、「男女問わず、年齢問わず、いろんな方が愛してくださってるなと感じています。前編・後編と分けることなく、1本の作品として区切りなく撮っていたので、続けて見ていただいてこの作品が初めて完成すると思ってますので、是非見ていただきたいです」と思いを語った。

その後、本作の主題歌を担当したSUPER BEAVERがスペシャルゲストとして登場。「SUPER BEAVERはいつも急に来るね」と『東京リベンジャーズ』ではお馴染みのヒナタのセリフを引用したリアクションにゲストと会場からは「おおー!!」と声が漏れ、「なんだろう、ちょっとキュンとした！」と山田も感心しきり。「なんでそっちがキュンとしてんの！」とボーカル渋谷からツッコミが入るなど、非常に和やかな雰囲気が垣間見えた。

エンドロールで流れる主題歌「儚くない」に対し、“泣ける！”と絶賛の声が上がっていることを受けて、ギターの柳沢は「タケミチがヒナタを救い、共に生きる未来にたどり着きたいっていう気持ちが、すごく根底に流れている作品だと思うんですけど、その中でそれぞれの登場人物が人を思い、思われ、行きつくところは、やっぱり共に生きていきたいっていう気持ちなのかなっていうことを素直に楽曲にさせていただきました」と歌詞に込めた思いを明かした。

続いて、熱い夏にちなみ、本作で一番熱いと思う漢（おとこ）を各々がフリップに書いて、エピソードを披露するフリップトークへ。北村「英勉監督」、山田「たくみっち（北村）」、間宮「山田」、渋谷「山田」と一斉に発表。渋谷は、山田のラジオ番組に出演した際、山田が自身の楽曲を熱唱してくれたエピソードを披露し、「その作品に対する思いであったりとか、やっぱりものすごく前のめりだなっていうのを感じたので、彼はやっぱすごく根が熱いやつなんだろうなっていうのを感じたので選びました」と語った。これには北村「確かに業界一熱い漢ではありますね」、間宮「なんか自動的に、熱い漢って言われたら、山田裕貴ってなりますね」と納得の様子。

熱い漢を語り合ったところで、原作者・和久井健からイラストとコメントが届いていることがMCから告げられると、ゲスト一同は大盛り上がり。「パワー貰いました!! 東リベ2最高!!」とMCが和久井のコメントを代読。「すげー!!」「欲しい！」などと声が上がり、イラストに描かれた原作キャラクターたちの構図と同じポージングを決める一幕も見られた。

さらに、ここで主題歌「儚くない」を特別に弾き語りで生披露。初めて楽曲を聞いた時の感想について北村は、「痺れましたし、泣きました。『名前を呼ぶよ』（前作主題歌）から、僕はもうSUPER BEAVERは東卍の一員だと思っていますし、『東京リベンジャーズ』という作品の一貫しているメッセージを音楽でもちゃんと言葉として貫き通してくれてマジでかっこいいと思いました」と絶賛。

ラジオでも熱唱するほどファンである山田は歌詞を引用しながら熱く語りだし、北村から「平熱高いね～（笑）」と制止され、コメントを控えていた間宮から「やりづれぇわ！」と鋭くツッコまれ、笑いが起こっていた。

そして、渋谷とギターの柳沢が音合わせを始めて準備が整うと、先ほどとは打って変わり、場内は静寂に包まれる。通常とは違うスローなテンポでギターの旋律が流れ、しっとりとそして力強い歌声で会場は魅了され、思わず涙する人も多数見受けられた。

客席でライブのように聞いていたキャスト陣は顔を見合わせ「ヤバい…！」「鳥肌が立った」と思わず言葉を失うほど感動し、余韻をかみしめている様子。それを受けて渋谷は「嬉しいですね。見に来てくださっている方の前で歌うっていうのももちろんなんですけども、キャスト陣の前で歌を歌うってことはほぼないことではありますし、僕らからすると、スクリーンで大活躍してた人たちっていう感じだから、照れくさいような気持ちもありつつ、すごくありがたい経験をさせていただいているなっていうのを、しみじみ思いました」と感謝した。

最後に北村は「沢山の方に見ていただいている。その反響もすごく嬉しいですし、本当にいろんな壁に何度もぶち当たりながら、全員で頑張ってきた、そして全員で1度も諦めなかった。全員がタケミチのように何度も立ち上がって、前に進み続けたこの作品を皆さんがまずは愛してくれているということ、本当にそれに尽きます」と熱い想いを吐露。

さらに「皆さんの心の中にいくつになっても、この先10年、20年先でも、また見直したいな、聞き直したいなって思えるものができたと、僕はすごく自信を持っていますので、この先もずっと愛していただければ嬉しいです。本当にありがとうございました。また会いましょう」と深く感謝。会場からは北村の言葉に応えるように絶え間なく拍手が起こり、冷めやらぬ熱気と大歓声と共にイベントは終了した。

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 –運命–』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 –決戦–』は公開中。

・『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の大ヒット御礼舞台挨拶の写真をもっと見る

・［動画］北村匠海、山田裕貴、間宮祥太朗がSUPER BEAVERの生歌にウルウル「ヤバい！」／映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』大ヒット御礼舞台挨拶