全米で公開中のクリストファー・ノーラン監督最新作に出演
【輝けるセレブたち】この夏、全米で公開される映画のなかでも、もっとも話題となっている1本と言っても過言ではないのが、クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー(原題)』。ついに7月21日より公開(日本公開は未定)が始まり、観客の反応やランキングなどに期待が高まっています。
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“原爆の父”として知られるロバート・オッペンハイマーを描いた本作に出演しているのは、主演のキリアン・マーフィーをはじめ、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピューといった豪華俳優陣ですが、今回ピックアップするのは、主人公の妻を演じているエミリー・ブラントです。
2児の母として両立に葛藤も「野心とは決して醜い言葉ではない」
2003年に映画デビューを果たして以降、『プラダを着た悪魔』や『メリー・ポピンズ リターンズ』など、数々の話題作に出演して多忙な日々を送ってきましたが、現在は俳優業を休止していることを明かしています。2010年に俳優のジョン・クラシンスキーと結婚し、現在は2児の母でもあるエミリー。9歳になる長女にとって、今年は10代になる前の最後の年ということもあり、家族との時間を優先したい思いから1年間は仕事を休む決意をしたのだとか。
「これまでも撮影に入ると家を空けることが多く、そのたびに子どもたちに精神的な負担をかけてきました。そして、私はそれに罪悪感を抱いていたのです。おそらく世の中の母親たちもみんな、母親であること以外を望むと後ろめたさ感じてしまうのではないでしょうか」と話し、育児と仕事を両立する難しさを感じている様子。しかし、その一方で「私は、女性も野心的であるべきだと考えています。野心とは目的であると同時に夢を追いかけることでもあるので、決して醜い言葉ではありませんよ」と訴えています。
日本でも幼い子どもを持つ女性有名人が育児に関して発言をしたり、外出している様子をSNSにアップしたりするたびにさまざまな意見が巻き起こりますが、エミリーの正直な心境や葛藤には共感する女性も多いはず。休養を経たエミリーが女優として、そして女性として今後どのような発信を続けてくれるのかも楽しみなところです。(文:志村昌美/ライター)
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