本田翼、綾瀬はるかと坂口健太郎をめぐって三角関係になる社長令嬢役

#本田翼

写真左上から時計回りに本田翼、北村一輝、加藤剛、柄本明、石橋杏奈、中尾明慶
(C) 2018「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
写真左上から時計回りに本田翼、北村一輝、加藤剛、柄本明、石橋杏奈、中尾明慶
(C) 2018「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会

綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演し、『のだめカンタービレ』シリーズを手がけたヒットメーカー武内英樹監督がメガホンをとるとびきりロマンティックなラブストーリー『今夜、ロマンス劇場で』。本田翼に北村一輝ら、この映画の追加キャストが発表となった。

[動画]映画『今夜、ロマンス劇場で』特報

小説やマンガを原作とする実写映画が数多く制作される昨今。本作は完全オリジナル作品で、映画監督を夢見、撮影所で助監督として働く青年・健司(坂口健太郎)の前に1人の女性が現れるところから幕開け。彼女の正体は、彼が長年憧れ続けたスクリーンの中のお姫様・美雪(綾瀬はるか)。色のない世界、モノクロ映画の中から現れた彼女は、色のある現実世界を体験していく。“逢いたい”という気持ちが<奇跡>を起こし、出会うはずのなかった2人は次第に引かれ合っていくが、彼女には秘密があった──。

すでに発表されているキャストは美雪役の綾瀬と健司役の坂口の2人。今回、追加キャストとして、健司に密かに思いを寄せる映画会社の社長令嬢・成瀬塔子役として本田が出演することが発表された。本田が演じる塔子は、綾瀬扮する美雪と健司を取り合う三角関係という役どころ。また、60年代が舞台の本作で本田は、可憐でレトロ感ただよう洋服に身を包み、綾瀬とのファッション共演にも期待が高まる。

さらに、撮影所の看板作品をいくつも抱える大スター・俊藤龍之介役に北村。健司と同じく映画監督を志す、良きライバルであり友人でもある山中伸太郎役に中尾明慶。映画館“ロマンス劇場”の支配人・本多正役には柄本明。さらに、物語のカギを握る役どころとして石橋杏奈、加藤剛など、人気と実力を兼ね備えたキャストが勢ぞろいする。

本作出演に本田は「今回は社長令嬢という役柄、そして時代背景も経験したことない設定でしたので、自分にとっては全て新たな挑戦の作品でしたが、監督から細やかなアドバイスを頂き撮影に臨むことができました。またクラシカルで上品な衣装が多く、身につけるだけで作品の世界に自然に入りこめたと思います。切ない想いを抱える控えめな女性を精一杯演じさせて頂きました。完成が今から楽しみです」とコメント。

北村は「まず台本を読んで泣きました。そして年代問わず楽しめる、王道のラブストーリーです。私は『蒲田行進曲』の銀ちゃんのような役どころで、監督のアイデアでインパクトのある俊藤龍之介に仕上がっています。その辺りも楽しんで頂ければ嬉しいです」と述べている。

『今夜、ロマンス劇場で』は2018年2月より全国公開となる。