浜辺美波の登場に釜山国際映画祭で5000人が熱狂!

#浜辺美波

月川翔監督と浜辺美波
(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C) 住野よる/双葉社
月川翔監督と浜辺美波
(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C) 住野よる/双葉社
月川翔監督と浜辺美波
(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C) 住野よる/双葉社
月川翔監督と浜辺美波
(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C) 住野よる/双葉社
浜辺美波と月川翔監督
(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C) 住野よる/双葉社

7月28日に封切られ、10月15日までの80日間で興行収入34億4016万400円、観客動員271万4539人と大ヒット中の『君の膵臓をたべたい』。この映画が開催中の第22回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門に正式招待され、10月15日にメイン会場である「映画の殿堂」の野外劇場で公式上映。主演の浜辺美波と月川翔監督が現地入りした。

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ともに国際映画祭は初参加となる2人は、映画上映前に釜山・海雲台(ヘウンデ)ビーチに設置された野外ステージ・BIFFビレッジで行われたファンミーティングに登場。当日は朝から雨が降っていたにも関わらず、100人を超える釜山国際映画祭に訪れた一般客やメディアが集まり、大きな拍手で迎えられた。

同映画祭について月川監督は「国際映画祭への参加は今回初めてですが、韓国映画が大好きなので、韓国のみなさんに見てもらえることをとても嬉しく思っています」とコメント。浜辺は「“私たちが出会ったのは運命ではなく、私がしてきた選択と、君がしてきた選択が私たちを会わせたんだよ”というセリフがあります。私が今、ここに立てていることや、この映画に出演できたことを運命と言ってしまうのではなく、これまでの努力の積み重ねや、たくさんのご縁のおかげだと思っています」と語り、客席からは大きな拍手が起こっていた。

夜になるといよいよ映画の上映へ。オープンシネマ部門はその名の通り、映画祭のメイン会場となる「映画の殿堂」の屋外スクリーンでの上映。本作も含め、8月に第74回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され金獅子賞を受賞した『The Shape of Water』をはじめ、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』など計7本が上映された。

20時から行われた上映前の公式舞台挨拶では、約5000人の映画ファンが会場に詰めかけ、異例の追加席を設置するほどの大盛況。映画祭関係者も「オープンシネマ史上最大規模の動員だ!」と驚きを隠せない様子。観客と野外での広い会場に圧倒されながらも、2人が「アンニョンハセヨ」と笑顔で挨拶をすると、会場からは「おおおお!」と地響きするような歓声が沸き起こった。

その反応に驚きつつも、月川監督は「このタイトルに怖がらずに見に来てくださって、とても嬉しいです!」と話すと会場は爆笑。あまりの壮観な景色に「みなさんの写真を撮らせてください!」と舞台上から自身のスマホで客席を撮影。さらに浜辺が「オヌル、クッカジ チュリュギョ ジュセヨ(今日は、最後まで楽しんでください)」と韓国語で喋ると、より大きな「おおおおおおおおおお!」という歓声が! 2人は来場した観客との記念撮影を行い、終始笑顔で舞台挨拶を終了した。