映画『妖怪ウォッチ』声優発表!ケータの娘に上白石萌音、千葉雄大と2人主役

#妖怪ウォッチ

『映画 妖怪ウォッチ』で主人公の声優つとめる上白石萌音と千葉雄大
(C) LMYWP 2017
『映画 妖怪ウォッチ』で主人公の声優つとめる上白石萌音と千葉雄大
(C) LMYWP 2017

1作目から3年連続で映画ランキング初登場1位(※興行通信社調べ)のメガヒットを記録中の『映画 妖怪ウォッチ』シリーズ。今や冬休みの定番作品として人気が定着したこのシリーズの第4弾となる最新作『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』の主人公の声を上白石萌音と千葉雄大が演じることが発表となった。

『妖怪ウォッチ』週末観客動員数で3年連続首位デビュー!

本作は、「妖怪ウォッチ」シリーズの主人公ケータの時代から30年後の世界が舞台。登場人物はみな一新され、新しい妖怪ウォッチの継承者が誕生する。お馴染みの妖怪たちは「シャドウサイド」という戦闘モードの姿になり、強大な悪から世界を救うべく、バトルを繰り広げる。

さらに本作には国民的妖怪キャラクター「ゲゲゲの鬼太郎」が登場するという衝撃情報も先日発表された。夢の“妖怪タッグ”は「妖怪ウォッチ」「ゲゲゲの鬼太郎」の両ファンからも絶大な支持を受け、大きな話題となっている。

上白石が演じるのは、新主人公の1人であり、新たな妖怪ウォッチ「妖怪ウォッチ エルダ」を手にする13歳の女の子・天野ナツメ役。実はナツメは現アニメの主人公であるケータの娘! 父から娘へ、「妖怪ウォッチ」を受け継ぎ、強大な敵に立ち向かう勇気ある女の子のキャラクターとなる。

千葉が演じるのは、もう1人の主人公であり、ナツメとは別の新たな妖怪ウォッチ「妖怪ウォッチ オーガ」を手にする13歳の少年・月浪トウマ役。闇に囚われ、正義と悪の間で葛藤するという「妖怪ウォッチ」シリーズでは今までにいないタイプのキャラクターで、なんとジバニャンと戦うシーンもあるという。

今回のキャスティングに、ナツメ役の上白石は「声優のお話を聞いた時は驚きました。私はおとなしいイメージを持たれることが多いので、先陣を切って戦うナツメのような役は憧れでもありました。『妖怪ウォッチ』は大人にも子どもにもずっと愛され続けているアニメなので、すごく光栄に思っています」とコメント。

「演じるナツメは真っ直ぐで、でもおとぼけなところもあったり、親しみやすくて自分の友だちのように見てもらえるキャラクターです。そんな親しみやすさを声にこめたられたらと思っています。それに、今のアニメ主人公・ケータの娘と聞いて、ワクワクしました! 運命のようなものを感じさせる、妖怪ウォッチファンの皆さんもゾクゾクするような設定だと思います」と続けると、「千葉雄大さんとはずっとご一緒したいと思っていたので嬉しいです。作品ごとに新しい千葉さんがそこにいて、トウマと同じく千葉さん自身も“憑依型”の役者さんなのではないかなと思っています。ステージで歌うよりもアフレコの方が緊張していますが、強大な敵と戦っていく壮大なストーリーなので、恐れずに全力でぶつかっていきたいと思っています。妖怪の友だちもたくさん増やしたいです!」と述べた。

トウマ役の千葉は「大人気の作品で、今回、声優として参加させて頂けることをすごく嬉しく思っています。ギャグ要素だったり、時事ネタだったり大人でもクスッと笑ってしまうところも魅力の一つだと思います。今回の映画では、今までの妖怪ウォッチの雰囲気もありつつ、大人でもグッとくる内容になっています。その一端を担うのが、トウマだと思うので、繊細でどこか孤独を感じている少年を演じられたらと思います。アフレコは不慣れな所もあるのですが制作者のみなさまから作品に感じたものを心で表現して頂けたら、とおっしゃって頂いたので、改めて役者として心を込めて演じたいと思います」とコメント。

上白石の印象については「お芝居はもちろんですが、声がすごく綺麗な女優さんだと思うので、勉強させて頂きたいです」と話すと、「みんなでなにかを成し遂げることの大切さや普段気付かないけど支えてくれる人の温かさなども描かれる大人でも楽しめる作品だと思います。アクションシーンも大迫力です。ぜひ、劇場でご覧下さい!」と映画をアピールしている。

『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』は12月16日より全国公開となる。