ミステリーの女王、アガサ・クリスティの傑作ミステリーを映画化した『オリエント急行殺人事件』のロンドン・ワールドプレミアが現地時間11月2日17時30分よりロイヤル・アルバート・ホールで華やかに開催され、監督・主演のケネス・ブラナーをはじめ、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリー、ウィレム・デフォー、ジョシュ・ギャッド、オリビア・コールマンらがレッドカーペットに姿を見せた。
・『オリエント急行殺人事件』ロンドン・ワールドプレミア、その他の写真
この日は、世界中から集まった150名以上の報道陣と、作品を待ちわびる1500人以上のファンが集まる中、まず登場したのは、サーの称号を持ち、主人公エルキュール・ポアロ役を演じたケネス・ブラナー。「これまでの映画にはないキャラクターがあり、『誰が、どのようにして、なぜ』という意味でエンディングも変え、正義とは一体何なのかということを掘り下げていった。だから物語を知っている人でも、新たな視点で見られる映画になったと思う」と完成作について自信ありげな様子。
日本のファンに向けては「日本のみなさんが殺人ミステリー、特にアガサ・クリスティが大好きで、中でもエルキュール・ポワロ、オリエント急行殺人事件がお気に入りなのだと知っています。一同、この新作を大変誇りに思っています。日本のみなさんに楽しんでもらえますように!」とアピールした
続いてミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリー、ウィレム・デフォー、デレク・ジャコビら豪華キャストが到着する度に、会場からは大きな歓声が上がる。そして、被害者となる傲慢なアメリカ人富豪を演じたジョニー・デップが別作品の撮影現場から駆け付けると、会場のヴォルテージは最高潮に達した。
また、この日はパリからやってきた実際のオリエント急行が初めてロンドンのセント・パンクラス駅に到着。華やかな旅のアイコンであるオリエント急行がプレミアを祝して駆けつけるという、ファンには嬉しい演出となった。
『オリエント急行殺人事件』は12月8日より全国公開となる。
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
【舞台挨拶あり】齊藤工が企画・プロデュース『大きな家』公開直前舞台挨拶付試写会に15組30名様をご招待!
応募終了: 2024.11.22 -
『型破りな教室』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.29