1970年代に一世を風靡した永井豪原作の『マジンガーZ』が『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』として映画で復活! この作品に声優として参加している山口勝平(ムチャ役)、伊藤美来(マジンガールズ役)、プロデューサーの金丸裕が11月5日、福岡県北九州市小倉で行われていたポップカルチャーをテーマにした九州最大級のイベント「北九州ポップカルチャーフェスティバル2017」の特別トークショーに参加。さらに水木一郎が、新録した本作のオープニングテーマ「『マジンガーZ』(INFINITY version)」を世界初披露した。
・[動画]水木一郎のOPテーマがさく裂する映画『劇場版 マジンガーZ/NFINITY』予告編
搭乗型巨大ロボットアニメの元祖として知られる『マジンガーZ』は、ロケットパンチなどの多彩な武器や、出撃シーン、合体シーンなど、その後のロボットアニメの特徴を全て含んだロボットアニメの原点とも言うべき作品。今年、画業50周年を迎える永井のスーパープロジェクトとして、45年の時を経て映画として復活した。
会場では、日本初公開となるマジンガーZの巨大胸像(バルーン)の展示や、本作の劇場版前売り券全国発売に先駆け、特設ブースで北九州限定の特典付きで最速販売されるなど、来場したファンは大盛り上がり。そうした中、メインステージとなる会場では映画の特別トークショーとスペシャルライブが行われ、日本各地から来場した800人超のファンが集まった。
ファンの「マジンガーZ!」の掛け声とともに始まった特別トークショーには、前述のように山口、伊藤、金丸プロデューサーが登場。熱い歓声が上がる中、今回この会場で世界初解禁となった劇場版最新予告編が限定上映されると、その新しいストーリー展開にファンは大興奮!
今回のイベントに水木は「今日は、世界で初めて劇場版主題歌を生で歌わせていただいたので、すごく緊張しました! 来年で僕も50周年を迎えます。そんなタイミングで『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』の主題歌を歌えるなんて本当に幸せです。この歌は45年かけて1万回以上歌っていますが、昔の感じを変えてはいけない、でも新しさもなくてはいけない。その葛藤がありましたが自分としては当時初めてスタジオで録音したときと全く同じ、新鮮な気持ちで歌わせてもらいました。みなさまの期待を裏切らないように、映画が大ヒットして、この歌をまたこの先も何十年も歌っていけるようにしたいなと思っています。感謝の気持ちで一杯です」とのコメントを寄せている。
『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』は2018年1月13日より全国公開となる。
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